昨日は、朝からあいにくの雨でしたね。
子どもたちに「どうやって来たの?」とたずねると、
「カサ!!」「くるま!」と教えてくれました。
昨日は、10名のこぐまぐみの子どもたちが元気に全員揃いました!!
昨日、こぐまぐみでは、“片栗粉”で遊びました。
小さなビニール袋(チャック付き)の中に片栗粉が入っているものを先生からもらい、“もみもみ” なんだろう? と子どもたち。
袋の上から粉の感触を感じます。
先週遊んだ小麦粉と同じかなぁ? ん? でも、ちょっと違うみたい・・・
早速、チャックを開けて、粉を出してみる子どもたちです。
丁寧に、粉をこぼさないように洗面器に入れる子や、“ザザー”っと大胆に粉を出す子と様々です。
洗面器の中にたくさんの片栗粉!!
スプーンですくって、カップに入れたり、手の平にのせてみたり・・・
キュッキュッと固くなって、不思議な感触です。
シートの上にこぼした粉を手の平でのばしたり…
手でつかんで洗面器に入れたり…
「あめだ―!」と 子どもたち!
片栗粉が雨に変身です。
子どもたちは、思い思いの遊びを見つけ、楽しんでいました。
こんな小さな、容器にも慎重に入れていましたよ!
片栗粉あそびといっても “粉” だけではありません。
今度は片栗粉に水を入れて、水分を十分に取り除き、冷蔵庫で冷やした 板チョコ? のような片栗粉の登場です。
パリパリっとした小さなかたまりを指でつぶしたり、トレーの中から指先を使って、ほじくり出して楽しんでいました。
カップに入れると、カラカラと音がするんですよ!
さて、お次は、粉の中に水を入れて、トロトロ~とした片栗粉を作りました。
担任が触っている様子を見て、恐る恐る触ってみる子どもたちです。
手で触ってみると、トロトロ~と指の間から流れ出て、とっても不思議。シートの上に落ちたトロトロの粉は、あっという間にカチカチのかたまりに!!
おもしろそう! と次々と、他の子どもたちも手でつかんで、片栗粉の不思議な感触を楽しんでいました。
先週は小麦粉、昨日は片栗粉、そして、来週はパン粉で遊ぼうと計画しています。まだ、小さい子どもたちなので、口に入っても大丈夫な素材で遊んでいます。
片栗粉だけでも、粉そのもの、水を加えたもの、水分を蒸発させたものでは、感触が全然違い、又、遊び方も子どもによって様々です。
様々な素材に触れてあそぶことは子どもたちの脳を刺激し、活性化してくれます。そして、決められた遊びではなく、自分なりの遊びを見つけ、楽しむことができます。(遊びながら想像力を育んでいます)
そんな活動をこれから夏に向けて、たっぷりしていきたいです。