寒い日が続きますが、こぐまぐみの子どもたちは元気いっぱいです!

 

「体操を始めます」というと、並んでご挨拶して見せてくれました。

体操も「ほら、すごいやろ?」と見て欲しくて、張り切っていますよ。

 

体操の後は、子どもたちが大好きな『11ぴきのねこふくろのなか』を見ました。
字は読めないけれど、何回も繰り返し見ているうちに、内容を覚えて保育者と一緒にセリフを言う子どもたちです。

 

さあ、緑地公園に出発です!

階段を上って壁にピッタンコしてお友達を待ちます。

裏山にいるりすぐみさんにも「いってきまーす!」と手を振っていました。

長い階段も手すりを持って、しっかりとした足取りで上っていきます。

階段を上った先に枯れ葉がたくさん落ちている所があり、少し遊ぶ事にしました。

 

緑地公園に着くと”11ぴきのねこ”に変身し、マラソンをしたり、お店屋さん、切り株の上からジャンプ!と、ねこになったつもりでいろいろな遊びを楽しんでいた子どもたち。

 

 

しばらく遊んでいると、大きな袋(ブルーシート)を発見!

「中に入ってみる?」と担任が聞くと「ダメダメ!」と答える子どもたち。

『11ぴきの~』の絵本の内容に出てくるシーンでは、ねこたちが袋に入ってしまい、ウヒアハという化け物に捕まってしまうのを覚えていました。

担任が「少しだけ」と入ってみると、子どもたちも恐る恐る入りました。

中に入ってみると、広くてなんだか楽しくなってきました。

すると”ドンドンドン”と音がして、ウヒアハがやって来ました。びっくりした子どもたちは袋から逃げ出しました。

初めは本当にウヒアハが来たと思い、怖がっていた子もいましたが、繰り返し遊んでいるうちに「次はいつウヒアハがくるのだろうか」と期待したり、ウヒアハ役もやってみたりと「11ぴきのねこ」のつもり遊びを楽しんでいましたよ。

 

前までは自分の世界での見立てつもり遊びを楽しんでいた子どもたちですが、保育者と一緒に遊んだりやりとりをしていくうちに、段々と保育者や友達とイメージを共有したり、誘って遊ぶ姿もみられるようになってきました。

これからもこの楽しくなってきた遊びやイメージを膨らませていき、たくさん見立てつもり遊びをしていきたいです。