今日はシール貼りをしました。今までこぐま組では、丸いシールや、長方形のシールを使ってシール貼りをしていました。4月に比べて大きいシールしか貼れなかった姿から、小さいシールも上手に手先を使って取れるようになってきたり、シールを並べたり、重ねて貼ったりと子ども達一人一人のこだわりが出でくる中、今日は穴の開いた丸いシールで遊びました。
穴の開いたシール、赤とオレンジのシールの3種類のシールを置いておくと「これがいーの!」と初めてのシールが気になる子ども達。
仕掛けの上や横に貼る子や、色の違うシールの上ににシールを貼る子もいます。
シールを重ねて貼る子の中には、最初に貼ったシールも「かたい、取れない~!」と言いながらもはがして重ねて貼るこもいました。
シールも職員が渡すのではなく、子ども達が自分で好きな色のシールを取り貼ることで、子どものこんな風に貼りたい、こうしたいという思いがだせ、こだわりを持ってシール貼りを楽しんでいます。
穴の開いたシールを貼りながら「あ!!」と何か発見した子ども。「おめめ!」と目に見立ててシールがお母さんや、お父さんになったり、仕掛けのテープの上全部にシールを貼り「ガタンゴトンー。電車~」と電車に見立ててシールを貼る子もいましたよ。
シール貼りをした後はお外で遊びました。
靴を履いている間に友田先生がいなくなっちゃたよ!どこにいるのかな?
友田先生を探しに園庭へ…「いたー!待て待てー!」友田先生を追いかけ園庭をグルグル走りまわって体がポカポカの子ども達です。ポカポカになった後は縄跳びの電車に乗ってお家やうんてい、滑り台など色んな所にお出かけしたよ!
沢山身体を動かした後はおいしい給食です。
給食室のお手伝いで野菜の皮むきをし、その中で実際に食材に触れたり、においをかいだりする経験を何度もしていく中で、野菜が苦手だったりした子も「これなにー?」「玉ねぎー!」と食材に興味を持ち食べてみようかな?と口にする姿も増えてきました。
手づかみ食べの姿から、保育者の姿を見たり、アンパンマンいるかな?(スプーンの柄)と楽しい話の中でスプーンに意識を向けていく事でスプーンで食べようとする姿も増えてきました。スプーンで食べれたね、すくえたねとスプーンで食べられた嬉しさを共感していく中で、少し難しい食べ物でも、頑張って取ろうとしたり、手でスプーンに乗せて食べたりしています。
こぐま組では、一つ一つ子どもと一緒にしたり、出来た喜びを共感したり、出来ない時はすぐに助けるのではなく、子どもがしている姿を見守ったり手伝う中子どもが出来た!と思えるように関わることを大切にしています。まだ幼いから、できないだろう、としてしまうのではなく、家庭でも子どもがする姿を見守る時を作ってみてください。