今日は裏山に行きました。本堂の前の階段に座り、名前を呼ばれた子どもから順に裏山への階段を登ります。
名前が呼ばれるのを期待して、少し長い時間でも座って待てるようになりました。名前が呼ばれると「はい!」と元気良く返事をします。
裏山へ行くまでの長い階段をスイスイと登っていきます。一段、一段、時間をかけて登っていたのに、一年経つと大人のようにかけ上がっていく姿に。子どもの成長はすごいなと感じます。
裏山の特徴の一つである斜面と竹やぶ。こぐま組(1,2歳)が挑戦するのに丁度良い傾きになっていて、子ども達も上り下りするのが大好きになってきました。春は登れなかった子どもも、日々意識して足を使って行く中、蹴る力がついて上まで登れるようになったり、「怖い」と言っている子どもも、保育士が側についたり援助をすると、登ってみようと頑張る姿が出てきました。降りる時は転げ落ちないようにおしりをついて、上手にすべって降りてきますよ。
簡単な見立て・つもり遊びをする姿も少しずつ出てきた子ども達。裏山にあるたくさんの自然物を使って、見立て遊びを楽しみます。地面にはたくさんの枯葉があります。枯葉を集めて竹のコップに入れてジュースなどの飲み物に見立てたり、枝をほうきに見立てて掃除をしたり、大きな葉っぱに穴をあけてお面を作り、おばけのつもりになったりと様々に遊びます。この時期になるとドングリも落ちていて、よくドングリ拾いをしています。「ドングリあった!」と見せに来てくれます。
お友達との関わりもでてきて、ご飯に見立てて食べるつもりやお家の中と外で会話をしたりする等、一緒に遊ぶ姿も出てきました。
裏山は遊びに繋がる素材がいっぱい。体を動かしたり、見立て・つもり遊びをしたりとそれぞれが十分に楽しんでいました。過ごしやすいこの時期にたくさん裏山を活用したいと思います。