自分で身のまわりのことができるようになってきたこぐま組の子ども達。今日はその自分でしようと頑張る姿をご紹介します。

 

「おやつの時間だから、お片付けしてね。」と保育士が声をかけると、二人で一緒にお片付けを始めました。玩具の位置も分かって、保育士が手伝わずとも自分達で使った玩具をお片付けできるようになりました。

 

 

 

 

今日の朝のおやつはヨーグルト。少し保育士がめくると、後は自分で最後までふたを開けられます。「スプーンください!」と保育士に自分の要求を言葉で言えるようになってきました。

 

 

 

今日はいい天気なので、外に遊びに行きました。でかける前には靴をはきます。自分のマークの靴箱から靴を出して座ってはきます。かかとの部分を靴の中に入れるのは、大人はすぐにできますが、子どもにとってはなかなか難しいもの。最初は手伝いながら一緒にしていたのをくり返していくうちに、一人ではけるようになってきました。

 

 

 

外から帰ったら汚れた服を着替えます。トイレに行って、パンツ、ズボンと自分ではき、服を着ます。足を同じところに入れたり、反対にはいていたり、まだまだよくあることですが、知らせると正しくはき直します。間違えてもいいので、まずは自分でやってみるということで、正しいはき方も学んでいくのです。

 

 

みんなが待ちに待った給食です。スプーンを使って自分で食べます。苦手なものも、おかわりを励みにしたり、保育士やお友達に食べる姿を見てもらったりしながら、最後まで食べきっています。

 

 

 

 

 

 

おなかいっぱいになったらおひるねの時間です。パジャマに着替えて、汚れた服を袋に入れて、新しい服をパジャマが入っていたカゴに入れて用意をしてから寝ます。この流れも一緒にしていく中で、保育士に言われなくても自分で着替えたり、用意ができるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

最近は寒いので、鼻水が出る子も増えました。ティッシュを自分で取れるところに置くことで、保育士に知らされたり、自分で気付いたりしてティッシュを取り、拭いてゴミ箱に捨てます。

 

 

 

 

 

 

他にも、手を洗ったり、口を拭いたり、口ゆすぎをしたり、お手伝いをしたりと、自分でする姿がたくさんあります。できた時には褒めてあげることで、「今度も自分でしよう」という意欲が膨らみ、身辺自立につながっていきます。ぜひ、ご家庭でも子どもが自分でする機会を作り、どんどん「自分でしよう」という意欲を膨らましてほしいと思います。