今日は、色々な’’いいもの’’を使ってあそびました。
今日用意したものは、
・ボトルキャップをつなげたもの
・ラップ等の空き箱
・薬の容器
・ペットボトルの先を切った入れ物
です。
部屋に入ると’’いいもの’’いっぱい!
さっそく興味津々で用意した素材に手を伸ばして・・・
薬の容器にたくさん集めたり、箱やペットボトルの入れ物に並べていれたり、思い思いに物をいじくって遊んでいました。
4月から、色々な素材に触れ、形を変えたり、組み合わせたり、構成しながら遊んできた子どもたちでした。
少し前は、出したり入れたり・並べたりの『操作』が楽しかった子ども達でしたが、だんだんと自分が知っている事・経験した事をもとに、’’自分なりのイメージ’’を持てるようになり、その入れたもの・並べたものを何かに見たてたり、つもりになって遊ぶ姿へと変わってきました。
「ガタンゴトン~」電車の’’つもり’’。
「おもちつきペッタンペッタン!」ボトルキャップをおこめに、ペットボトルの入れ物を杵に’’みたて’’ておもちつきの’’つもり’’。
「これ私のケーキ!冷蔵庫いれとく。」ボトルキャップをケーキに、棚を冷蔵庫に’’みたて’’て、、、
それぞれに’’自分なりのイメージ’’を持って遊んでいる子ども達、お友だちとそのイメージが合致すると、子ども同士で簡単なやりとりをして遊ぶ姿も出てきています。
「りんごジュースください」「はい、どうぞ」
「お皿に入れてあげるし待っててな」「うん」「ありがとう」
この子どもの’’みたて・つもりあそび’’を膨らませることで、『想像力』が養われます。
想像力が豊かになることで、遊びがより広がるだけでなく、相手の気持ちを『想像する』(思いやり)、これをしたらどうなるか・・・を『想像する』ことにもつながっていきます。
また、これから友だちとの関わりがもっと増えていく中、共通のイメージを持ってあそぶ、『ごっこ遊び』へと展開していきます。
’’みたて・つもり’’は子どもが知っている事や・経験した事があるからこそイメージを持て、遊びが広がっていきます。
’’みたて・つもり’’をより充実させたり、友だちとの共通のイメージを持つためにも、たくさんの事を『子ども自身がその身を通して経験する』。そして私達大人も子どもの心に寄り添いつつ、『一緒に経験』していくことでより確かな物として積みあがります!子どもと心弾ませ関わりを深めていきましょうね!!