6月に保育園にやって来たアヒルたち。

保育園に来た時は生れたばかりで小さなヒナでしたが、今はすっかり成長し、大きくなりました。

アヒルのお世話はごりら組の担当です。

一週間ごとに3人ずつ当番を決めて、毎朝、アヒルにエサをやったり、小屋の掃除をしています。

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初めにアヒルのえさを入れておきます。

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アヒルは食欲旺盛です。あっという間に、えさを食べきっていましたよ!

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手が冷たいけれど、がんばるぞ!!

「ゴシゴシ!ゴシゴシ!」

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「お家の中もきれいにします!」

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小屋の中がきれいになって、アヒルも嬉しそうです。

どんどん寒くなっていきますが、アヒルがこれからも元気に、気持ち良く過ごせるように、毎朝、ごりら組の子どもたちとアヒルのお世話をしていきます。

そして、毎年の事ですが鳥インフルエンザも心配です。防鳥ネットを張って野鳥との接触をさけたり、専用の長靴や手袋を用い、消毒を念入りにしながら子どもが中心に飼育をしています。勿論、大人が影で配慮しつつではありますが、子ども達がお手伝いではなく、「みんなから任された仕事」として主体的に責任をもって取り組む事を大事にと考えます。その身を通した経験が豊かにあることは乳幼児期の学びには欠かすことが出来ないと思っています。今の時代、「危険だから」「責任は誰がとる」等の理由で、子ども達が体験をしながら学び、感じていく経験をする事が極端に減少していっています。本当に子ども達に必要な事を熟慮し、辞めるのではなく、対策を講じつつ豊かな経験を伴った乳幼児期であって欲しいと強くおもいます。リスクとハザードを混同せず子育てを楽しんでいきたいですね。

鳥インフルエンザの感染、拡大の情報を気にしながら飼育は続けます。ニュースが報道されますと検討したいと考えています。命の教育にどうぞ感心をお寄せください。