昨日は待ちに待ったそりすべりでした!

金曜日にそりがよく滑るように、そりの裏にロウを塗っておきました。その様子を見て他のクラスの子が一緒にやりたそうに見ているので、

「ごりらぐみになったら行けるから楽しみにしときや」「こうやってしたらめっちゃそりが滑るねん」と嬉しそうに話し、そりすべりに期待を持ちながらせっせと塗っていました。

 

当日の天気予報は大雪と吹雪でゴンドラは動くのか心配していましたが、無事に運航していると分かり出発できました。

子どもの安全確保の為5人の保護者の方とお世話になっているフレーベル館の樺さんが引率してくださいました。

バスの中ではそりすべりでどんな風に滑りたいかを順番に言っていきます。

「立って滑りたいです!」「後ろ向きで滑りたいです!」「100回滑りたいです!!」最後にどんな滑り方が出来たか発表してもらう事にしました。

近づくにつれだんだん白くなる景色と高い山を見てワクワクしている子もいれば、「あんなところ滑れんの?」と少し不安そうにする子も。

琵琶湖バレイに到着し、みんなが興味津々だったゴンドラを発見!!

「おっきーい!」「まだまだ乗れるやん」と想像していたよりも大きくて驚く子ども達。

前のごりらさんは鹿を見たらしいと聞き夢中になって窓の外を探していました。

 

みんなで集合写真を撮ってから、楽しく安全に遊べるための自分で気を付けるお約束を聞いて遊び始めました!

ロウ塗りながら約束をしていた子たちが一緒に滑ったり、最初は一人で滑っていた子も「一緒に滑ろ!」と友だちを誘う姿が見られました。

だんだん慣れてくると「次は4人でやってみよう?」「ぼく立ってみるわ」と自分達で乗り方を考えたり、工夫して遊んでいました。

 

いっぱい滑ってお腹が空いてきたので、一旦部屋に戻りおかあさん、おとうさんが作ってくれたお弁当をみんなで食べました。

みんなとても嬉しそう。お弁当の後にひとつだけ自分で選んだおやつも食べました。

 

さあ、お腹いっぱいになりそりすべり再開!

午前中よりも上手になってきて「最後までコケへんかったで!」「立って出来た!!」とコツを掴んでいました。

最後に自分達で考えた滑り方を発表し、大人対子どもの雪合戦をしました。

親子リレーでは子どもが勝ったので大人のリベンジ!「どうなったら負けにする?」「泣いたら負けにしよ」「でも大人絶対泣かへんやん」と言いながら泣いたら負けの一本勝負にしました。

ぴぴー!と終了の合図が鳴りみんなの顔を確認。雪でびちょびちょになっていましたが「泣いてへんで!」と顔を見せ満面の笑み。大人も子どもも泣いてないので引き分け。「また雪が降ったら保育園でも勝負やな!」とやる気満々の子ども達でした。

朝は少し風が強かったですが子ども達はそんなこともお構いなく思いっきり遊んでいました。

大人も子どもも冬ならではの大自然のなか、たくさん身体を動かして一緒に心から楽しむ事が出来ました。

「楽しかったな~」「もう一回きたいなあ」と大満足な様子でした。

引率して下さった保護者の皆様、ありがとうございました!