昨日はこあら組以上 クラスの親子遠足でした。天気予報では雨マークもついていましたが・・・、少しですが青空も見れる中、無事に丹波自然公園へ行って来ました。午前中は雨もなんとかもってくれ、どのクラスも親子で楽しく遊び、お弁当を食べて帰ってきました。

 さて、最近のごりら組の話です。運動会で、戸板・竹のぼり・竹馬にリレーなど、たくさんの事を立派に発表したいと19人みんなで頑張ってきたごりら組です。本当にどの子どもも良く頑張りました。しかし、もっともっと立派になりたいと思っているごりら組に担任がこんな提案をしてみました。

『自分の事だけでなく、人の事も助けてあげる事ができるってすごい事やんね!』

すると19人みんながやってみる!というこ事でひよこ組~こぐま組の子ども達のお手伝いに毎日行こうという事に決めました。そして今日で3日目ほどです。

 お着替えを助けたり、布団を片付けたり、おやつの用意を助けてくれています。

 

お昼寝起き。なかなか起きて来れない子もいます。『うぇーん!』と泣かれたら困った顔のごりら組。

再び、優しく声をかけ起こし『おやつ、食べるやろ?』と見通しを持たせて励ましていました。

ごりら組の友達同士で声を掛け合い、協力しながらお手伝いをすすめる姿もあります。

『まだ眠たいんちゃう?』『でも、おこさなあかんやん』。こうした関わりを毎日行なう中で、その子に合った(必要な)関わり方を知っていきます。生活を共にする中で人との関わり方を知るのです。

まだ、数日しかたっていないのか、少しドキドキしている様子。「かしこまっている」様な姿の子ども達でした。

お兄ちゃん『おやつ食べるから、手を洗いに行こう?』

りす組さん『いやぁ~』

お兄ちゃん『おやつ食べる?』

りす組さん『うんっ!』

 

お兄ちゃん『おやつ食べるんやったら手を洗おっか?なぁ?ほら、洗いに行こう?』

りす組さん『ん~・・・』

と考えた後、担任の先生の声掛けもあってお兄ちゃんと一緒に洗いに行きました。

ごりら組の子ども達もこんな風に上のお兄ちゃんに優しくされた経験があっての関わり方です。見ていてほほえましいです。

 『おねえちゃんと着がえるー』 『おにいちゃんにしてもらう~』と話すこぐま組さんもいました。

同年齢のごりら組のクラスの中では見せない表情や、関わりがありました。

こうした異年齢での関わりを大切に続けていきます。

 

 今日の夕方の空です。子ども達が興奮気味に教えてくれました。

『先生、今日の空はオレンジ色で虹が掛かってるよ』素敵な空でした。