『お休みのときになぁ~おばあちゃんのところいってな~♪』
『おせち、食べたで。美味しかった!』
『雪でいっぱい遊んだで!』
と昨日久しぶりに登園して来た子どもたちは、お正月に経験したあんなこと、こんな事をたくさんお話してくれました。そんな楽しい話を、ごりら組の友達に話したり、また聞いたりしようと言うことになりました。
1人ずつ前に出て、お話をしました。
自分のお話をし終えると、聞いていた子どもたちからの質問タイムです。
お友だちのお話を聞いたうえで、聞きたいことを質問していました。少しだけ内容をご紹介します。
宮崎に行った女の子。宮崎ではおばあちゃんに会いに行ったようです。
その話を聞いて、
『宮崎までは、何で行ったんですか?』
との質問に
『車です。』
すると、すかさず車好きの男の子が、
『何回ガソリン入れましたか?』
との質問。すると、少しだけ考えて
『4回です!』
そして、次に来た質問は、
『どこで入れましたか?』
というものでした。すると女の子は、考えながら、
『宮崎に行く途中と、おばあちゃんの家に向かうときと、帰りに2回です。』
と、おみごと!!
また、山形県のおじいちゃん、おばあちゃんのところに行っていた子どもは自分の背丈くらいのおおきな雪だるまをおじいちゃんと2人で作ったようです。
『顔は何で作りましたか?』
『実をいっぱい集めて、作りました。口は葉っぱにして、手は木の棒にしました。』
と話していました。
年末には、大掃除を手伝った子がたくさんいました。お風呂掃除、トイレ掃除、窓、床拭き・・・。
お話をするのが大好きな子どもたち。
けれど、相手の話をきちんと聞いて、自分もそれに対して答える力が弱いように感じます。話すこと、聞くこと、を意識しながら会話を楽しんで他者との関係作りや関わりが円滑に出来るように育てたいですね。
また、二月の発表会で披露する合奏のおけいこも始まっています。
出来る。出来ない。という結果だけの評価や価値観のみならず、出来るためにどの様に取り組んだか?努力したか?という途中のプロセスに充分こだわって行きます。そして全園を挙げて子ども達の心がたくましく、優しく、粘り強く育つように、たくさんの先生達が関わっている途中です。
今日のごりら組は、こんな様子でした!