今日は、避難訓練の日でした。クラスでの”おはよう”の集いをしている時に急に「火事だ!!」と言ってみました。すると反射的に頭を抱えて地震の時のように身を守ろうとする子どもたち。「火事っていったよ」と言うと、気づいて防災頭巾を取りに来た子どもたちです。
口にハンカチを当てる事もしっかり覚えていますが、数人ハンカチがポケットに入っていなかった子もいて、手で防いでいます。ハンカチは普段は手を拭くために使用しますが、火事の時には自分の身を守る大切な物です。毎日ポケットに入れておくことを子ども達と確認しました。
防災頭巾の準備ができたら、避難経路を通って、非常階段の入り口のホールまで行きました。今日はあいにくの雨で、外までの避難はできませんでしたが、“おさない” ”走らない” ”しゃべらない” ”もどらない” ”手は口に”の約束を守って避難の練習をしました。
保育室に戻ってきた後、もう一度「地震だ!」「火事だ!」の言葉を聞いて、とる行動の確認をしました。
園長先生が来られて、火事の時はけむりをたくさん吸い込むことが一番命を失いやすい、という事を話してくださいました。やっぱりハンカチは大切だね、と確認した子どもたちです。