成道会・生活発表会でごりら組の子どもたちは、劇『最遊記』合奏『Departure』を子どもたちだけで発表したい、ということになりました。そこで、劇では役のつもりになり、遊びながら役を決めました。さあ、劇をしよう!と始めていますが、セリフがわからなかったら「悟空役ができない」「どうして覚える?」「紙に書いて覚えよう」という事になり、文字への関心を示してほしいという事もあり、部屋に貼ってある台本を見ながら覚えられるように書いてみました。
合奏は、今日、任された楽器の発表をしました。楽器は12あり、各々先生に教えてもらい、楽譜の初めから終わりまでできるように、去年の暮れから出来るだけ毎日おけいこをしてきました。子どもたちには、責任感と楽しさを感じてほしいと取り組んでいます。自分が出来ることで満足するのではなく、発表会までの取り組みの過程で、困った時は友達と関わり助け合い、仲間とともに作り上げることを大切にしています。今日の発表では、楽器ごとに発表し、発表した子や聞いている子の考え・感想を話し、これからどうしたらいいかをみんなで考える。そして頑張ってきた事を友達に認めてもらう場としました。この経験をし、更に頑張りたい思ったり、もっと頑張りたいと思った子どもたちでした。