5月2日土曜日 今年度から各保育士養成校と連携、協力して保育現場をする機会を多く持つことを目的とした『学生交流事業』の第1回目をを行いました。

内容は学生さんをあひるが丘保育園に招き、保育園の活動や給食を体験してもらい、保育園に関心を持ってもらうというものです。

第1回目は、光華女子大学短期大学部の学生さん3名が来園。4、5歳児と一緒にリトミックをし、その後は、給食のベースとなる、昆布とかつおのだしの試飲をしてもらい、材料の味を生かし、子どもの健康を考えた薄味のこぎつねうどんを食べながら、座談会をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、5月23日(土)、6月20日(土)です。パンフレットを見た学生さん、このホームページを見た学生さん、ぜひ一度、あひるが丘保育園に来て下さい。お待ちしています。

 

 

ごりら組

5月8日は、月おくれのお花まつりです。おしゃか様のお誕生(4月8日)をお祝いする行事です(4月8日は、新入、進級したばかりなので、1ヶ月遅れでします)。お祝いは、お花をいっぱい飾った花御堂を作り、お釈迦様に甘茶をかけてお参りをします。

 

ごりら組では、花御堂を作る為に史跡公園に花摘みに出掛けました。

行きは、体力作りも兼ねてマラソンをしていきました。史跡公園に着くと、この前は一面たんぽぽ。今日はタンポポに混ざり、しろつめ草もいっぱい。「うわー、今日もきれい!!」の歓声と共に、鬼ごっこよりも花摘み、虫探しよりも花摘み(時にはちょうも虫も追いかけますが)。自分で集めたり、友達と合わせてたくさんのお花を摘んできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼ごはんをすませると、さあ、花御堂作りに精を出します。

ごりら組が摘んできた、しろつめ草はお堂の屋根一面に、そして、皆さんが持って来て下さったお花は側面等に。

「うわー きれい」「いいなー 持って帰りたい」

「この花(の名前は)なんていうの?」 「カーネーション」 なんて会話をしながら、おしゃか様のために作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、5月8日 永正寺の本堂に上がらせてもらい、静かで凛とした空気の中、お花まつりは始まりました。

みんなで、のの様の歌をうたい、陽先生から、おしゃか様、シッタルタ王子様がお生まれになった時のお話を聞き、みんなが良い子になる為にお考えになられた、あひるが丘保育園の「おちかいのことば」

・みんな仲よくいたします

・生きものをかわいがります

・進んでよい事をし、悪い事はすぐやめます

をみんなで言い、このようになれるように過ごそうとしています。

おしゃか様の出生の時の逸話に『天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)と私たちにお示しくださったとあります。

-天から地の間、つまりこの世のすべての場所において『唯一の私や私たち、それぞれの命ほど大切なものはない』-

『わたし。あなた。一人一人の存在、命は掛け替えがなく尊い。自分も他者も同じように大切にしましょう』という事だと考えます。日々この尊い考えを保育の原点として持ち、子どもたちの心に根付かせていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、友達と一緒におしゃか様に甘茶をかけ、お参りをさせてもらいました。