劇『西遊記』のおけいこも、日々重ねるごとに、らしくなってきました。劇をするには岩山もいる、猪八戒が持つ“まぐわ”もいる、等と必要なものを、みんなで力を合わせ作ってきました。道具を作り、手にしたり身につけたりすると、今まで以上に“らしく”動いたり、言ったりする気持ちがわいてくるようです。今日はばんびさんが見てくれていたので、どっと緊張感が増したり、張り切ったりしたおけいこでした。声が小さく聞こえてこなかったり、役ではなく◯◯くんに戻ったり、セリフがあと少し覚えられない所は友達が教えてくれたり、「こんな風にしてみたら◯◯に見えるんじゃない?」とやってみせてくれています。
西遊記の話はすごく好きで、登場人物のイメージや心情が子どもたちにはあります。それが自分たちの劇として表現できたらいいなあと思って取り組んでいます。