今日は、年長児がプラネタリウムを見に、向日市天文館まで歩いて行ってきました!
自分達でお当番を早く終わらせて、出発しました!
雨の予報だったので、カッパと水筒を持っていきました。
先日、交通安全教室で教えてもらった交通ルールを思い出して、守りながら歩きました。
「あ!ここ知ってる!」「お兄ちゃんの参観日で通った!」「2向に行く道や!」と言いながら進んでいくと・・・
2向までやってきました。「お兄ちゃんたちここで勉強してはんのやなぁ!」「静かやな」「あ!ピアニーの音聞こえた!」「小学生になったらここまで歩いていくんか」などと話しながら歩き始めます。
1時間半かけて天文館に着くと、係りの人が待っていて下さりました。
「こんにちは!あひるが丘保育園から来ました、ごりら組です!」と挨拶をして、プラネタリウム館の中に入りました。
中に入って椅子に座ると真っ暗になり、星座の話や太陽とお月様の話を聞いたり、見ました。
真っ暗の中、星座が出てきたり、流れ星が流れるとその都度「わぁ!」「綺麗!」「すごい!」など歓声が上がったり、拍手が起こりました。
その後、天体の本をたくさん見せてもらいました!
「さっき見た星と一緒や!」「これは何やろな」「綺麗やな」などと友達と話しをしながらみていましたよ。
天体観測室にも案内してもらい、大きな望遠鏡を見せてもらいました。
「ありがとうございました!」とお礼を言って帰ってきました。
途中の勝山公園に寄り、少しだけ遊んできましたよ!
「お腹すいた!」と園に帰って美味しく給食をいただきました。
園で待っていた先生や子ども達に、こんなんやったで!と興奮気味に話す子ども達でした。
今、ごりら組であひるちゃんを飼いたいという話をしていて、そのために様々な取り組みをしています。
去年度からあひるちゃんがいなくなって、「寂しい」と感じていた子ども達。
4月、ごりら組になって「あ!前のごりらさんはあひる当番してはったよな!」とあひる小屋を見に行った子ども達数人が、「先生!たいへんや!!あひる小屋が汚くなってる!」「雑草もボーボーや!」と掃除を始めました。
それを見た他の子ども達も気持ちを向け、小屋の掃除をしたり、あひるちゃんのお墓の掃除をしたり、日常の話題に出したり、一人一人が気持ちを向けていけるように関わってきました。
クラスであひるちゃんの話をしたときに、みんなが「寂しい」「悲しい」「あひるちゃんとまた遊びたい」という想いを出す姿があり、「ごりら組であひるちゃんを飼ってお世話したい!」と思う気持ちが大きくなってきている子ども達です。
でも『生き物を飼う』、『お世話をする』ってどういうこと?
子ども達が想像しているのは、可愛がったり、一緒に遊んだり、楽しい事ばかり。
でも、『生き物を飼う』という事は、楽しい事ばかりではなく、汚いと思うこともあるかもしれないし、大変なこともある。という話もみんなでしました。
それでも飼いたいという思いを示す子ども達でした。でも“あひるちゃんって何食べる?”“1日に何回食べる?”“どんなお家がいいの?”などあひるちゃんのことを全然知りませんでした。
一人一人が自分の事としてあひるちゃんを迎え入れられるように、それぞれが調べてくることになりました。
絵本や図鑑を見たり、お母さんと一緒にインターネットで調べたり、図書館に借りに行ったりして調べていく中、様々な事がわかりました。
あひるは水どりだから、「コンクリートはあかんのちゃう?」「ふわふわにする為にワラを敷く?」「土遊びも好きやし土敷く?」「お家から出やすくするために坂作ったら良いんちゃう?」など、あひるの足を守る方法を考えたり、ヒナ用のお家を作る事も分かりました!
お家を作るための材料も子ども達で考え、今家で探したり、持ってきて集めている所です。
子ども達で考えながら、あひるのヒナの小屋作りをしていきたいと思います。
最初は少人数から始まったことを、クラスみんなに広げて、一人一人が気持ちを向け、みんなで考えたり、あひるちゃんを迎え入れる準備をしていきたいと思います。