今日は、京都女子大学の学生さんたちがあひるが丘保育園に来てくださり、ごりら組の子どもたちに読み語りをしてくださいました。
園内の先生達に絵本を読んでもらう事はありますが、園外の方に読んでもらう機会もあまりないので、今日は子どもたちにとっても嬉しい時間でした。
「さんびきのやぎのがらがらどん」「大きなかぶ」「パパ、おつきさまとって」の三冊の絵本を読んでもらいました。
絵本が大好きな子ども達はとてもじっくり見入っていました。
「どうだった?」と聞かれて「おもしろかった!」と子ども達!すると、10日(月)にまた来てくださるとのこと。子ども達は「やったー!」と嬉しそうでした。
そしてその後ごりら組は部屋に戻り運動会のことについて話し合うことにしました。
今年のごりら組も運動会は19人みんながしたい!と思っていました。そこで、“どんな運動会にしようか?”と話し合ってみました。すると、
立派な運動会にする。
かっこいい運動会にする
お母さん達が見てすごいって言ってもらえるような運動会にする。
というようなことが、子ども達の中からでてきました。“立派”“かっこいい”“すごい”の中身というのが、
最初から最後まで頑張る。
誰が見ても 立派だと思ってもらえるようにする。
しんどくっても頑張る。
もっともっとと、どんどん頑張る。
などです。また、子ども達から「合宿のときより立派になって、運動会の後もどんどん立派になるねん!」と、立派になりたいという気持ちを話していました。
そして、“運動会は、何をする?”と聞いてみると
オープニングの踊り
リレー
戸板
竹登り
竹馬
野外劇「ジャックと豆の木」
を、19人みんながしたいということで決まりました。“親子リレー”もやりたいと意見がでましたが、みんながやりたいとはならなかったので、またどうするのかはこれから考えていくことになりました。
こうして、運動会に向けて19人が同じ目標に向かって一緒に頑張ろうということになりました。
その後、園庭に出て竹馬の発表会をしました。これは出来るようになった子が、クラスのみんなに発表する場です。先週にも一度したのですが、そのときは4人、今日はその時よりもまた、増えていました。そして、前回よりも高い竹馬に挑戦している子ども達もいました。
「あ、歩けはった!」
「○○ちゃん、前より高くなってる!」
「そーやで!だって昨日もおけいこしてはったもん!」
発表している子ども達は自信気に、また真剣に発表をし、見ている子は発表しているこの姿を見て、今度は自分もみんなに出来るところを見てもらいたいと思ったり友達に気持ちを寄せたりしていました。
ごりら組のどの活動も、こうして自分達でどうするのかを決め、そして決めたことへ友達と一緒に関わ、り活動していくことを大切にして運動会までの過程を大切に進めていきます。