７月２８日、２９日と待ちに待った合宿に出発しました。
今年は縦貫道の丹波インターチェンジから、京丹波和知インターチェンジ間がつながったので、１０時半には海に到着しました。早速、浜茶屋を借りて、合宿のねらいでもある “自分の身の回りの事が自分で出来る自立心を育てる”一つの活動として、海から上がった後の服の用意をして、自分の浮き輪を自分でふくらませました。
自分で出来た満足感は大きいです。
水着に着替えて、さあ、お母さんの手作りお弁当を頂きます。
浜辺でひと休みしたら、さあ海へ！
プールの時のように泳ぐ子。浮き輪に乗って浮く感じを楽しむ子、もう飛び込む子、どの子も自分で選んだ遊びと泳ぎを満喫しています。
浜辺では、お相撲をしたり、
ぐるーぷに分かれて、陽先生やお父さんを埋めてから、どろ流し競争をしたり、
楽しみにしていた、すいか割りはお父さん達が逃げるすいかを追いかけて割るあひる式すいか割りで、お父さんも陽先生もへとへと。でも子ども達は大喜びです。
２８日の海での遊びを終えたら、宿泊施設の『まいまいハウス』に行き、館長さんにご挨拶をして、みんなでお風呂に入った後は、お母さん、小川先生が作ってくれた美味しいカレーライス、そうめん、フルーツポンチを頂きました。ここでも自分の仕度、お父さん、お母さんの仕度を自分達でし、後片付けも手伝ってもらいながらしました。
食後は、あひるが丘恒例、〝出し物発表” の時間です。６月初めから自分の意志や考えが自分の言葉で表現できる事をねらった活動で、少人数（ぐるーぷ７名）でどんな事を発表するか、ぐるーぷの先生に助けてもらいながら、一人一人が表現できるように取り組んできました。そして、今日まで “おたのしみ” と言って、どのぐるーぷにも見せずにいたので、自分達の発表も楽しみですが、見せてもらうのも楽しみでした。
そらぐるーぷは、組体操の発表です。
かぜぐるーぷはボールを使っての発表です。
にじぐるーぷは、楽器を使っての発表です。
ほしぐるーぷは、きんたろうの劇の発表です。
どのぐるーぷも、堂々と自信たっぷりに発表出来ました。
その頃、外はもう暗くなっていました。キャンプファイヤーの始まりです。
事前に、「キャンプファイヤーの火は、火の神様から火をつけてもらう」とお兄ちゃんから聞いてきた子ども達。それじゃあ、手紙を書いて２８日の夜に火をもらえるように願いしようと手紙を書いて、火の神様とやりとりをしました。そして、本当に火の神様が現れ、夜でもみんなの顔が見えて遊べる様に火を下さり、何でも頑張れそうなブレスレットも頂き、子ども達は大喜び。
みんなの願いをかなえて下さった火の神様ありがとうございました。
楽しかった１日。自分達で敷いた布団で朝までぐっすり。ちょっと夜更かししたけれど、朝は５時過ぎから徐々に起きました。
お母さん、お父さん、先生たちはもっと早く起きて、朝ごはん、昼のホットドック作りをしてくださいました。おいしかった。ごちそうさまでした。
２日目の海では、今出来る事より、ちょっとがんばってみよう。そして、その頑張りを発表したい。という気持ちになったところで、お父さん、お母さん、先生、そして、友だちが見守り、応援する中、発表会を開きました。その頑張りに対して、陽先生からなんと、金メダルをもらいました。自他共に認める心から頑張ったと思える価値ある金メダルだったと思います。だからこそ、子ども達はとてもうれしく、大事にしたいと思ったようです。
全員を紹介したいところですが、わずかの写真になりますが、紹介します。
２日間の合宿を終え、帰りのバスはぐっすりお昼寝。
お天気にも恵まれ、体調を崩す子もなく、「楽しかった」「また行きたい」「もっと泳ぎたい」と言いながら帰ってきました。
日常、接することの少ない、大自然の中で心から感動する体験を積み上げる事ができ、様々な事に対し、達成感を味わい、十分な自信と次への活動意欲が高まるような合宿であり、更に、次へつなげたいと思っています。
協力して下さった、あひるが丘の保護者の皆さん、他、様々に協力して下さったみなさんに感謝いたします。
さて、明日はあひるが丘の夏まつりです。６時半から始まります。ご近所の方をさそって、あひる太鼓、恐竜音頭、あひるみこし、各コーナーと楽しい事がいっぱいです。どうぞ、お越しください。お待ちしています。
本日をもちまして、しばらくホームページをお休みさせて頂きます。次回は９月１日より再開します。
