今日は成道会で、保育園を代表してごりら組とばんび組とぱんだ組の4歳児の子ども達で本堂へお参りに行ってきました。

成道会は、お釈迦様がお悟りを開かれた日です。

”お悟り”とは何だろう?ということを子ども達にもよくわかるように、陽先生が紙芝居などで話してくださいました。

話を聞いたり、お参りをする時は正座をして自分の身も心も正します。

この世の全てのものには命があります。人だけではなく、草花にも靴や絵本なども一つしかない尊い命。自分の命も大切にするけれど、自分以外の命も同じように大切にしよう。という事が、仏教の教えです。

みんなが気持ちよく共に生きていくためには『みんな仲良く致します』『生き物をかわいがります』『進んで良いことをし、悪いことはすぐやめます』というお釈迦様との3つのお約束を守っていこう。自分の思っている事も言葉にして伝え、相手が思っている事も聞き、話し合い、折り合いをつけたり、言葉を使って人と関わることをしようという事を話してもらいました。

お話と紙芝居の後に朝礼をしました。手を合わせてお参りをして帰ってきました。

その後、クラスに帰り、絵をかきました。

今日は「おたすけこびと」という絵本を題材に、お話からイメージしたことを自分なりのお話も含ませ、膨らませて表現していく事を楽しみます。

絵から子ども達の「こうだったらいいのにな」という思いが溢れています。

そんな色んな思いを聞いてみるとそんな風に思っているんだ!ととっても楽しいです!

ぜひ12月の17日の土曜日に絵画展があります。今まで書いてきた子ども達の思いがたっぷり詰まった絵が飾られますので、親子で見に来てください。そして、その絵を通して子ども達の思いを聴いたり、会話を楽しんでください!9時30分から絵画の花岡先生も来て下さり、絵画から子ども達の育ちについて話してくださったり、子どもの絵を見ながら様々な話をしてくださいますので、ご都合をつけて、たくさんご参加ください!!