昨日は、楽しみに楽しみにしていた春の遠足に行ってきました。

本当は5月にありましたが、雨の影響で延期になっていたので「行きたいっ!」気持ちが大きくなっていた子ども達。

天気は曇り!元気に出発です。

丹波自然公園に到着!

「ウヒアハのいる公園や!」とばんびの時に遊んだことを思い出し、探検をしながら進みます。

きれいなアジサイが咲いていたり、そこにでんでん虫がいたり、と6月だからこそ出会えるものもあり、自然に触れながら遊びました。

「え!この家なんやろ?」「ウヒアハの家かな?」

「あ!!なんかある!」「これはウヒアハのお風呂や!!」「きたない水!靴とか履いてへんから泥んこの水なんちゃう?」

「あ!立札が立ってる!」「なんて書いてある?」「こっちにいるってことちゃう?」

「橋や!これはケンケンパで渡らなあかん橋や!」などと、こうかもしれない、ああかもしれない、こうやったらどうする?と想像力をかき立てながらイメージを膨らませながら遊びました。

そうしているうちに蓮の花のお池に到着!

よーく見ると池の中に泡が!「これはモリアオガエルの卵や!」と亜希子先生が教えてくれました。

その近くにまだしっぽの生えたかえるの赤ちゃんにも会えました。

広場までくると、池の水の中におたまじゃくしがい~っぱい!!

「あーつかまえたい!」「泳ぐのが速すぎて全然つかまえられへん~」

手を伸ばし、長ぐつの子は中に入り、大人も子どもも必死になりながらおたもじゃくしを追いかけ遊びました。

何度も挑戦した結果、「先生っ!とれた!」と大喜びする子ども達の姿もありました。

まだまだおたまじゃくしと遊びたかったのですが、お腹もすいてきたので、お母さんたちが作ってくれたお弁当を食べました。

お弁当を食べ、また元気が出てきた子ども達。今度は山登りに行きました!

小畑川まで歩いたりと体を動かして遊んでいるので、随分と体力がついてきている子ども達。

山を登り始めて、「あー疲れた。結構疲れるな!」という姿もありましたが、先に進みたい!もっともっと!と意欲的な子ども達。

「あと300メートルやって」「もうちょっとかな?」「まだ走れるで!」としんどい山登りではなく、楽しい山登りでした。

頂上まであっという間でした。

「わあー!いい景色やで!」

「下にいるばんびさんに声聞こえるかな?」とみんなで「やっっほーーーーーー!!!」と言ってみている所です。後で聞くと皆の声が、ちゃんとばんび組がいるところまで聞こえていたそうです。

少しおやつ休憩をして、走って山を降りました。

こんな道なき道も通って行きます。山に登れた!という自信からここもできると思う!と多くの子が挑戦!

下まで降りるとローラーすべり台が!滑っており、最後はみんなで王様とりをして遊びました。

「あー楽しかった!」と大人も子どももみんなが心弾ませ、心の底から楽しんだ遠足でした。

 

 

そして、今日は、合宿にかぶっていく麦わら帽子に絵を描きました。

「合宿には赤白帽子じゃなくて、麦わら帽子をかぶっていきたい!」「だって去年のごりらさんもかぶってはったもん!」「赤白帽子は暑いけど麦わら帽子は小さい穴がいっぱい開いてるし涼しいもん!」「おっきいからおひさまの光があんまり当たらへんし!」

ということで、麦わら帽子をかぶっていく事になったんです。

 

その麦わら帽子に”合宿で楽しみにしている事”をそれぞれイメージして、友だちとおしゃべりをしながら描きました。

「早くこれかぶって合宿いきたい!」という子ども達です。