7月23日、24日の2日間舞鶴の神崎海岸の海、まいまいハウスの宿舎を借りて年長児ごりら組の子ども達が臨海合宿に行ってきました。
合宿では自分の意思や考えが自分の言葉で表現できる。自分の身の回りのことが一人でできる自立心を育てる。日常、接する事が少ない大自然の中で心から感動する体験を積み上げる。と
いう事をねらい、合宿当日までの日々や当日を過ごしてきました。
バスの中では歌を歌ったり、クイズ、こんぺい糖遅なめ競争を楽しみながら合宿へ期待を膨らませました。
神社や館長さんにご挨拶をして広い場所でみんなでお弁当をいただきました。
食後の掃除を済ませ、水着に着替えてお風呂後に着る服やタオルの準備、そして浮き輪を自分で膨らませます。
自分でできることは自分でする、分からないこと困った時は友達や先生に聞いて助けてもらったりしながら進めました。
準備を整え、海へ。「海で早く泳ぎたい」と思いを膨らませていたように、嬉しくて仕方ありません。
海での遊びで楽しみにしていた「あひるが丘のすいか割り」。お父さん達がすいかを引いて逃げてくれます。逃げるすいかを追いかけ、すいかめがけて1打。割れたりひびが入ったすいかを切り分けてみんなで頂きました。
海や浜でたっぷり遊んだ後は夕食。カレーライスにフルーツポンチ、美味しかった。
その後は毎日おけいこを積み重ねてきた出し物発表。友達と一緒に考えて意見を出し合い、作り上げてきました。「組体操」「楽器を使って歌って踊ってらんらんらん」劇「おおかみと7ひきのこやぎ」。自分のチーム以外はは今日初めて見て拍手をしたりお友達や先生、お父さんに感想を話してもらい嬉しそうな子ども達でした。
キャンプファイヤーでは火の神様に火をもらい、「火の神様ってほんまにすごいんや」としみじみ感じた子ども達でした。
2日目の朝は雷が響き豪雨。自分たちが使った布団の片付けや帰りの服を準備しながら雷、雨の音に海に入れるか心配でした。しかし朝食をいただき、海に行く準備を進めていくうちになんと晴れ間が!
2日目の海は少し冷たさを感じましたが、やっぱり嬉しい。遊んだ後、「ちょっと頑張った事」を発表しました。「やってみる」と挑戦してみると「できた」「頑張ったらできた」「やってみたらできて楽しくなった」と自分のきもちをかみしめ、発表した。するとみんなにも認めてもらう事ができました。この気持ちと行動が金メダルをもらうことによって実感でき、自信に繋がったと思います。又、自分達だけで1泊2日の合宿をしたんだという達成感を得る事ができ、大きく成長した合宿でした。
引率してくださったお父さん、お休みの協力をしてくださった保護者の皆さんありがとうございました。