７月２１、２２日と待ちに待った臨海合宿・お泊り保育に舞鶴・神崎海岸まで行ってきました。

臨海合宿では、「親元から離れて自分のことを自分でしたり」、「子どもたちが中心になり、協力して生活を進めたり」、

「一人一人が自分で決めた（目標を決めて）泳ぎを海で発表する」、

「普段接することの少ない大自然に触れ、心から感動する体験を積み上げる」ことなどをねらいとしています。

さぁ～！！今から出発です！！

「いってきま～す」

神崎に到着。『まいまいハウス』のすぐ横の神社があります。まず最初に、みんなが２日間みんながケガなく過ごせるようにお詣りし、お願いしました。

『まいまいハウス』の館長さんにご挨拶をします！！

「こんにちは！！(２日間)よろしくお願いします。」

お父さん、お母さんの手作りお弁当を食べて、海に行く用意を自分でします。海から帰ってからのシャワー後の着替えやタオルの準備も自分たちでします。

いよいよ！！待ちに待った海へ出発～！！

海はやっぱりプールと違い、とても広くて大きかったです。

初めての海に大はしゃぎする子もいましたが、波があったり、だんだんと深くなたっりと初めは緊張し、怖い子もいました。

１日目からお父さんを中心に投げてもらっている（飛び込み）子もいました。

小さい飛び込みから始めた子も、一日の終わりごろには特大の高さの飛び込みで投げてもらう様になった子もいました。

また、泳ぐことが苦手な子は、先生や友だちに励まされたり、一緒に泳ぐことを楽しみながらおけいこしました。

泳ぐだけではなく、水分補給の意味もある、スイカ割りをしました。普通のスイカ割りとは違いあひるが丘の合宿名物、『追っかけスイカ割り』をしました。

お父さんが箱に入ったスイカを紐で引っ張り、子どもたちが追いかけて、スイカを割るという真剣勝負のスイカ割りです。

しっかりとお父さん達には準備運動をしてもらいました。「よし、準備完了！！」

ぐるーぷごとで対決です。

子どもは割りたくて、目を見開いて追いかけてきます！！簡単に割らしてなものかとお父さんも必死です！！本気と本気のぶつかり合いは手に汗握り、楽しいものになりました。「あ～、しんど～・・・。ハァハァ・・・」

スイカ割りの後は真っ赤な甘くて、瑞々しいスイカをみんなでいただきました。「おいしい～♪」

海でたくさん泳ぎ、みんなで大きなお風呂にも入りました。夜ご飯はお母さん手作りのカレーライス、おそうめん、フルーツポンチ。

どれも愛情たっぷりで美味しくて美味しくて、たくさんおかわりする子どもたちでした。

夜には、ぐるーぷごとに出し物発表をしたり、外でキャンプファイヤーをしました。

楽しい一日目が終わり、みんなで広いお部屋でお布団を敷き就寝です！！

２日目！！

２日目は、それぞれが自分の出来る事より「少し努力や勇気を出して頑張って泳ぐことを目標に掲げ、みんなの前で発表する事を意識して海での活動をすすめました。

発表前、２２人全員が泳ぎを発表して、金メダルをもらいたい！！という気持を確認します。他者に自分の行動や感情を委ねず、自分自身が決めて努力をする。自分で決め、決めたことをやり通す事は、借り物ではない自分の人生を豊かに歩むために必要な事です。

お父さん、お母さん、先生、友だちが応援している中、見守る中、一人一人が、どんなことを発表するか言葉で皆に聞いてもらうことから始めました。

見事２２人全員が金メダルをもらうことができました。

自分の出来ることよりも「少し頑張って」取り組む。それぞれが、体中から勇気を掻き集めて勝ち取った金メダル。発表後の子どもたちの顔は、とてもいい顔をしていて、自信があふれた顔に見えました。

合宿で自分たちで生活を進める事ができたこと。出来る事より少し頑張ることをやり遂げ、自信がついた子どもたち！！

その自信を合宿以降も 更に豊かに骨太な心になる様に保育していきたいと思います。

合宿に同行してくださった保護者の皆さん、お休みの協力をして頂いた保護者の皆さん、子ども達の豊かな育ちにこだわって、日々悩み、努力をしている職員の先生たち。ありがとうございました！ご苦労様！

今後も保育園と家庭が手を携えて子ども達の心と身体の健全な成長に尽力していきましょう。