昨日は曇り空でしたが、今日は晴れていい天気!
ごりらぐみとばんびぐみでバスに乗って、丹波自然運動公園まで遠足に行ってきました。
丹波自然運動公園に着き、ごりらぐみは花崗山を目指して歩きます。
途中でどんぐりや木の実、まつぼっくり、栗なども見つけて、いいもの袋に集めて歩きました。
メタセコイアの葉を指でつまみながら引っ張って取り、取れた葉をふぅ~と息を吹いて飛ばしたり、松葉相撲という遊びも教えてもらいましたよ。
松葉相撲とは、お互いの松葉を引っ張り合い、ちぎれた方の負けという遊びです。
勝った子はどんどん次の子に挑んでいき、負けた子も新しい松葉を拾って「もう1回!」挑戦していましたよ。
いろんな生き物にも出会い、バッタやカエルを追いかけて捕まえたり、トンボも飛んでいたり、トカゲやヘビもいました。
道中、魔女がいるかもしれないと聞いて「こわい」という子もいましたが、怖くない子がリーダーとなり、怖がる子を守ってあげながら歩みを進めていきました。
この橋は魔女に見つからないように、息を止めながら渡ります。
息を途中で吸ってしまうと魔女に見つかってしまうので、走って速く渡ろうとしていましたよ。
看板や木に書かれた数字などは魔女に関係するものなんじゃないかと「こっちに魔女がいるんちゃう?」「魔女のおうちの番号かもしれへんで」など、どんどんつもりの世界に入り込んでいく子どもたち。(普段何気なく見ているものが、子どもたちの想像よって重要なもの、手がかりへと変身していきました)
分かれ道もあり、二手に分かれる事に。
出会った時に「本当のごりらぐみ」かどうかわかるように、合言葉も考えました。
防火用水の入ったドラム缶があり、中をのぞくと水が入っていて「魔女がグツグツ何かを作っているのかもしれない」とドキドキしながら覗いてみると、中でおたまじゃくしが泳いでいました。
ドキドキしながら歩いていると、子どもたちの声が聞こえてきました。
「おーい!」と呼びながらも「本物かわからへんで!」と合言葉で確認し合いました。
合言葉が一致すると「よかったー!」と安心した表情をしていましたよ。
そこにはないものをあるように想像力を膨らませて、怖い気持ちもありながらも友達と助け合い、ドキドキしながらもそのつもりになって遊ぶのを楽しみました。
花崗山を登る前にとっても楽しみにしていたお弁当を食べました!
「これ僕の大好きなやつやねん」「おいしいからもっと食べたかったわ~」など、あっという間に食べる子や大事に大事に食べる子といました。(朝早くからお弁当を作って下さり、ありがとうございました!)
いい天気だったので、丘の上を寝転がって風を感じたり、コロコロ転がってみたり、走って駆け下りたりなどがとても気持ちよかったですよ!
さあ、花崗山へ出発!
先頭にいた子らはほとんど走って登り、後からくる子の手を引いて一緒に登る姿もありましたよ。
頂上では景色を見て一休みしました。
花崗山を下りる時も先頭の子らは走って下りていたので、こけてしまったりしたのですが、それすらも面白く感じて、泣いたり痛がったりもなく、いつもと違う姿も見られた瞬間でした。
帰りはローラー滑り台を目指し、来た道を帰ります。
また魔女の道を通りますが、帰りは「もう怖くない」「怖かったけど楽しかった」など話しながら歩いていた子どもたちでした。
どんな事があったのか、子どもたちに聞いてみて下さいね!
来週のホームページでばんびぐみの遠足の様子をお伝えします。
(ローラー滑り台の様子は次回のばんびぐみのホームページを見てください)