ごりら組のリレーで使うアンカータスキが、遊んでいてちぎれてしまう出来事が1日の夕方起きました。してしまった子もいましたが、見ていたのに注意をしない子もいました。
2日も話し合いを子どもを中心でしましたが、当事者意識が乏しい様子を見せているので今日も、引き続き話し合いをしました。(一日中話し合いばかりではありません)
やってしまったことはもちろん良くない事ですが、してしまったことに対してどこが悪かったのか、どうしたらよかったのか、今後しない為にきちんと一人一人が心で感じることができるように子ども達が中心となる様に話し合いをしました。
今後どういう所を気をつけたらいいか話し合い、子ども自身が自分の言葉として、自分たちの言葉として話、ごりら組22人全員の事として確認しあいました。
その後はちぎれた大事なタスキをどうするかも考えました。
「どうやってなおす?」
「のりでくっつけたら?」
「のりはすぐにとれてしまうで!!」
「じゃあ、針と糸は?」
「子どもたちだけやったら危ないで!!」
「先生に助けてもらいながらは?」
と子どもたちでやり取りをして、決めて、直すことになりました。
ちぎれたアンカータスキも直りました。
ごりら組の運動会も22人みんなで取り組む事にもなりました。
早速!!オープニングや、リレーのおけいこをしました。
リレーは、赤が4、白が6の「4-6」でした。
今日はどうなるでしょうか?
走っていない時は、同じチームの子を一生懸命応援します。
「がんばれー!!」
「本気で走ってや!!」
今日は、白チームが勝ちました!!
赤チームは負けてしまい、悔しそうにする子どもたちでした。
負けてしまったままではなく、負けってしまったのは何だったのか?
次、勝つ為にはどうしたらいいのか?等を子ども達で話し合い(会話を通して)、気持ちを出し合い決める事を繰り返ししながら友だちと協力して物事を進めれる力をつけれるようにしていきます。