今年の運動会は、新園舎建設のため、西ノ岡中学校のグランドをおかりして行います。
「運動会が10月8日にあるけど、ごりら組は運動会する? どうする?」と子どもたちに投げかけました。子ども達からは「する♪」「そんなん絶対にするやん♪」と返ってきました。そして、何をするのかをみんなで決めました。オープニングの「キッズソーラン」と「野外劇スイミー」と「子ども達だけの紅白リレー」「親子リレー」「竹馬」「戸板」をする事になりました。
きちんと『みんなで決める』と目標がはっきりし、様々な活動のおけいこが自分たちの事として同時に始まりました。
“自分たちが決めた”という気持ちが「やりたい」「やってみよう」という行動につながるようです。
その中の一つが、リレーです。毎日したいリレー。
今までの経験から「人数を合わせる」、「順番を決める」、という事が分かり、さあ話し合いです。
赤チームが2人少ない事が分かり、2人が2回走る事に気づいて、勝つための順番を決めました。子どもたちは絶対丸いトラックで走りたい!!(直線はごりらのリレーとちがう)というので、毎年より狭いですが丸いトラックでの勝負です。
今日の勝負は白チームの勝ちでした。
勝ったチームはうれしいけど、負けたチームは「くやしい」「勝ちたい」と思いをぶつけながらも、どうしたら勝てるかなと、なんとかみんなを集めて話し合いの場も持ってみました。
「竹馬も乗れるようになりたい!」「おしえてあげよか?」「〇〇ちゃん ここまで乗れるようにならはった!!」と自分も友だちも『一緒のおけいこ』が始まっています。
子ども同士が関わり合って、粘り強く取り組む運動会をめざしています。