7月25日、26日の2日間、舞鶴の神崎海岸へ年長児のごりら組の子ども達が臨海合宿に行ってきました。
この合宿保育は一般的なレジャーの側面である”お楽しみ”的な要素より、合宿当日までの日々の暮らしや当日の暮らしを通して
- 自分の意思や考えが自分の言葉で表現できる。
- 自分の身の回りのことが一人でできる自立心を育てる。
- 日常、接する事の少ない大自然の中で、心から感動する体験を積み上げる。
という事をねらう教育的意図をもった活動です。
お天気にも恵まれ、いざ、出発!
バスの中では歌を歌ったり、伝言ゲームやクイズを楽しみました。
神社や館長さんにご挨拶をして、みんなで昼食の時間です。
おうちの人が作ってくれたお弁当を、おいしくいただきました!
水着に着替えたり、お風呂の後に着る服やタオルを用意をしたり、浮き輪を膨らませたり。
自分で出来ることは自分で。わからないことは友達や先生に聞いたり助けてもらったりしながら、進めました。
さあ、海へ出発です!!
「冷たい!」「しょっぱい~」と言いながらも嬉しそうな子ども達。
浮き輪で連なって泳いだり、浮き輪なしでどこまで行けるか挑戦したり、海の中で鬼ごっこをしたりと思い思いに海での遊びを楽しみました。
海でのお楽しみ。スイカ割です!
スイカに耳をあて、トントン叩くとなんともいえない心地よい音が聞こえます。
あひるが丘のスイカ割は”逃げるスイカ割!”
お父さんたちがスイカを引いて逃げてくれました。あちこち逃げて動くスイカを子どもたちも必死で追いかけていました。お父さんたち、ありがとうございました!
雨が降りそうだったので、浜茶屋でスイカをいただきました。
おいしくて何個もペロリと食べる子ども達です。
砂に埋まって・・・「砂の中って暖かい!!」
海での遊びのあとも、お楽しみは続きます。
大きいお風呂にみんなで入って、さあ夕食です!
海でたっぷり遊んで疲れた様子の子も、海からの帰り道、「カレーが待ってる!」と思わず走って帰りたくなるほど楽しみにしていたカレーです。カレーにそうめん、フルーツポンチなど、お腹いっぱいいただきました!作ってくれた給食の先生、お母さん、ありがとうございました!
出し物発表もしました。
「いっぱい拍手をもらいたい」と毎日おけいこしていた出し物発表。出し物発表のおけいこをする中で、お友だちと一緒に考えたり、意見を出し合ったりする事を積み重ねてきました。
拍手をしてもらったり、「〇〇がすごかった」とお友だちや先生に意見をもらって嬉しそうな子ども達でした。
火の神様に炎をもらい、キャンプファイヤーの踊りや遊びもみんなで楽しみました。
「火の神様ってほんまにすごいんや」としみじみと感じた子ども達でした。
歯磨き、着替え、布団敷など、就寝準備も自分たちで進め、ぐっすり、おやすみなさい。。
<<2日目>>
まいまいハウスの周りをお散歩すると、たくさんの虫たちとの出会いがありました。
朝の散歩の後は、みんなで館内を綺麗にして、お世話になった館長さんにお礼を言いました。
二日目も海で遊ぼう!
はじめは顔をつけるのもドキドキしていた子が、少しずつ顔をつけられる時間が長くなり、顔をつけて浮かんでみたり、泳いでみたり、投げてもらって飛び込み泳ぎをしてみたり・・・
友だちの姿に刺激を受けて、「自分も!」とやってみようとする姿がたくさんありました。
発表では、それぞれが「ちょっと頑張る事」をみんなに見てもらいました。
出来ない、難しいと思っていた事も「頑張ったら出来た」「やってみたら楽しかった」そんな経験を、この乳幼児期、様々な活動の中でたくさん積み重ねていきたいと思っています。
自分でも頑張った!できた!と感じたり、みんなも認められる場となり、一人ひとりがもらった金メダルはなんとも輝いていていました。
引率をして下さったお父さん、お母さん。お休みの協力をして下さった保護者のみなさん、ありがとうございました!!
8月はInstagramにて子ども達の様子をお知らせします。Instagramをご覧ください。