休みが明けて、ばんび組で育てているゴーヤに目をやると、緑のゴーヤが大きくなっているはずが、なんと、黄色くなって、黒くなっているではありませんか。「たいへんや、ゴーヤが食べられてる!」 「黄色になってる」 「これでは食べられへん」と子どもたち。さあ、なぜこんな風になってしまったのかの談議が始まりました。

「虫が食べたんとちがうか」 「そうや、水やってへんかったしや(休みの間)」 「ちがうわ、雨がふったからいいのや」 「そしたら水のやりすぎか」 「水のやりすぎはくさるって言ってた」

小さなゴーヤが少しずつ、少しずつ大きくなり、もっと大きくなる事を、毎日、毎日、楽しみにしていたみんなは、がっかりです。

でも、でも、また、花から実がなり、大きくなるように、水やり当番さんは、5人、6人いるので、1回ずつ毎日水をやり、次のゴーヤを育てる事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日の活動は、“粘土でお弁当を作ろう” です。お弁当の中に入れたい物を子どもたちに聞くと、おにぎり、たらこスパゲッティ、たまごやき、ブロッコリー、等々それは、それは、入れたいものがいっぱい 子どものイメージは広がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

粘土は、様々な形に変えることができて、やり直しもできる素材です。又、今日は、色も加えず、イメージが広げられるようと、粘土のみにしました。ただ、お弁当のイメージから、おかず入れだけ準備しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかず入れに入れてから、お弁当箱に入れる子やら、お弁当におかず入れをセットしてからおかずを入れる子やら、自分なりの作り方が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スパゲッティには、グリンピースも入れた方がいいで。」 「小さいぎょうざも作ったよ」 「私もそのぎょうざちょうだい」と友達との会話もはずみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来上がったお弁当は、大事にする子もいれば、「お弁当屋さんにしよう」とお店屋さんごっこが始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃい」「いらっしゃい」 「お弁当いかがですか」

「お弁当はきれいに並べとかな」 「いっぱいある時は、冷蔵庫に入れとくわ」 「一つ1500円です」と〇〇ちゃん。

本当のお店屋さんの人みたいでした。

作る時は、自分のイメージを作りながら広げていき、その中で、友達と関わり、そして、作ったものでお店屋さんごっこで遊び、友達との関わりが持てた活動でした。