8月からごりら組さんが竹馬に取り組み始めたのを見ていたばんびさん。

9月に入ると次はごりらさんが西ノ岡中学校へおけいこに。「ごりらさんは運動会のおけいこしてるねんて」 「ばんび組は運動会する?」と聞くと「する!!」「お母さん、お父さんに見てもらいたいもん」と子ども達。しかし、去年までの経験で何となくのイメージはあるものの、大きなグラウンドで走ったり、運動遊びをする事がイメージ出来ているのか? 一度、西ノ岡中学校のグラウンドに行ってみようという事になりました。

行き道はお散歩気分。田んぼの稲を見たり、オタマジャクシを見たり、台風の被害と思われる壊れたものを見て台風の話をしたりして進みました。

 

中学校のグラウンドに着くと、まず、ごりら組さんのリレーを見て応援する事に。

 

必死に走る姿や、こけても立ち上がる姿、勝って喜び、負けて悔し涙の姿を見た後、「僕らも走りたい!!」とばんびさん。「じゃあ、僕らの走るトラックを描いてもらおう!」と言うと 「ヤッター!!」と大喜びです。

 

走りたい子との3人組を作り、初めてトラックの円でかけっこしてみました。

 

「白線の中には入らない」というルールはわかっていても必死に走るとつい入ってしまいいます。又、待っている時は、座っている事や、戻って来たら待つ場所(サークル)に入るなど、これからおけいこの中でやっていきたいと思います。

 

走り終えるとすぐに「もう一回したい!!」と子ども達。ごりら組さんのように円でかけっこできた事がとっても楽しくて、嬉しかったようです。

「じゃあ、もう一回したい子、おいで」と言うと、全員集まってきましたよ。

 

中学校からの帰り道は保育園まで走って帰りました。ここでも、ごりら組について走って帰ってこれたばんび組。「ぼくたち、ごりらさんみたいにやって帰ってきた!!」と とても得意そうな表情の子どもたちでしたよ。