先日、東京では雪がたくさん降りましたね。京都もまだまだ寒い日が続きますが皆さん体調は崩されていませんか?全国的にインフルエンザが猛威を振るっているようですので手洗い・うがいと早寝早起き、しっかりご飯を食べて元気に過ごして行きましょう!
今日はばんび組の様子をお伝えします。
これまで色々な楽器に触れ音を鳴らす楽しさや、歌に合わせて体を動かして表現する楽しさを感じてきた子ども達。ごりら組さんが発表会に向けて合奏のおけいこを始めた姿を見て「ばんび組もみんなで合奏をしたい!」「発表会をしたい!」という気持ちが出てきました。みんなで話をする中で「いつも歌ってる“ひょっこりひょうたん島”なら合奏が出来そう!」「それなら歌に合わせて遊んでいるさるかに合戦も見てもらいたい!」と、合奏は「ひょっこりひょうたん島」、劇は「さるかに合戦」をすることに決めました。
劇は色々な場面、色々な役をしてたくさん遊ぶ中で一人一人が自分のしたい役を考え、ばんび組みんなの前で発表しました。「歌が好きやからこの役をしたい」「強いうすが好きやからうすをしたい」とそれぞれに魅力を感じる役があったようです。すると、何個かの役にしたい子ども達が集まり「これではさるかに合戦が出来ない」と、みんなでどうしたらいいか困っていると「私、この役も好きやからこの役するよ!」「僕も他の役も楽しいからやってみる!」「さるかに合戦をみんなでしたいから!」とみんなで考えながら役が決まりました。
役が決まってからも歌に合わせて「その役らしく」見えるようにするにはどうしたらいいんだろう?と考えて動いてみたり、見ていた子ども達から「もっとこうしたらいいんじゃない?」という話も聞きながら楽しく遊んできました。そして、みんなで一緒に考えながら小道具を作ったり、自分で衣装を作ったりする中で劇をより楽しみに出来るようにしてきました。
昨日、“みんなでおけいこ”をして他のクラスの子ども達やたくさんの先生から「元気な歌が聞こえてきたよ!」「〇〇みたいに見えた!」「合奏もみんなの音が合わさって楽しかったねー!」と言ってもらったり、たくさん拍手をしてもらい、「最初はドキドキしたけど、やってみたら拍手もたくさんもらえて楽しかった!」と益々発表会が楽しみになった子ども達です。
今日のおけいこも「まだまだやりたい」という言葉が出てくるほど、おけいこを楽しんでいますよ。
“楽しい遊びを通して”ドキドキするけどやってみよう!とやってみたり、“友達と一緒だから”頑張れたり、そしてそうやって出来たことが自信になったり。「発表会」という行事を通して子ども達は様々な経験をしています。発表会当日はたくさんのお客さんを前に子ども達は色々な姿を見せると思います。台詞を言えた言えないではなく、合奏を間違えた間違えなかったではない子ども達の今の姿や心を温かく見守り、たくさん拍手をしていただきたいです!