今日はいつもの裏山にはしごと一本橋の板をもって上がりテーブルセットにかけてアスレチックを作りました。

ばんび組さんより小さいひつじ組さんやこあら組さんも裏山で遊んでいたので、アスレチックにもよってきます。「先生、進まはらへん…」と小さい子どもの行動に困り顔のばんび組さんですが、辛抱強く待ってあげる子、やり方を教えてあげる子、自分のペースで行けなくて違う遊びに行く子と様々です。

 

自分より小さい子や困っている人にやさしくすることは、日々のこういった遊びの中で感じとり、優しくできるようになって欲しいと思います。

 

アスレチックの横で今ばんび組の子どもたちが大好きな”クツカクシ”が始まりました。片方づつ靴をだし「くつか~くし ちゅうれんぼ・・・♪」と鬼決めの歌を歌って鬼決めをします。

 

鬼になった子が顔を伏せ、みんなは自分の靴を隠します。さぁ、隠し終えた子が次々と戻ってきます。

そして鬼が靴をみつけに行きます。人数も多くなかなか靴は見つかりません。

 

「ヒントちょうだい!」と鬼さん。最後の1人の靴はどうしても見つけられず「ぼく!チャンピオン!!」と嬉しそう。

 

 

そして、アスレチックの方は小さいクラスの子が先に給食に帰ったので、タイヤにはしごをかけた難しいアスレチックとテーブルセットの低い高さに2本の橋をつけて形をかえました。

ハシゴは高さが出来たので、自分なりの出来る渡り方をします。

一度降りてもう一度上へあがって繰り返したり、

 

足と手をしっかりと使って四つ這いで進んだり、

「先生、手を持って!」と手で支えられ進んだり、と様々です。

 

2本の橋は高さが低い安心感から自分なりの面白い渡り方を考案して渡っていました。

 

ケンケン渡り

ワンワン渡り

両方同時に使ってペンギン渡り

右・左と交互にジャンプ渡り

片方、あおむけ渡り

両方使ったあおむけ渡り

「えっ!それおもしろい!!」と声をかけるたび、「次はこんなんしてみる!」とアイディアマンなばんび組さんでした。

 

裏山へもって上がれる遊具は限られていますが、子ども達と使い方を工夫しながら遊んでいきたいと思います。