今日は7月7日。七夕ですね。

園内に飾られた笹を見たり、自分達で飾りを作りながら七夕の集いを楽しみにしていたばんび組、ごりら組の子ども達です。

まずはパネルシアターで七夕の由来を知りました。

一年に一度、7月7日の日に会える織姫彦星の話に真剣に耳を傾ける子ども達です。

今年は子ども達が作った天の川もホールに飾りましたよ。ごりら組は三角の折り紙を組み合わせて星を作り、ばんび組の子ども達は折り紙を丸く切って星を作りました。

「天の川ってどんな川か知ってる?」と子ども達に尋ねると「ん〜。。。」と首を傾げたり、中には「星の事やで!」と話す子もいました。

天の川はみんながよく知っている水が流れる川ではなく、空に輝く星が集まっている様子を見て、昔の人たちが“天(そら)の川“に見立てて「天(あま)の川」と呼ぶようになった事を伝えました。そして、天の川だけでなく、空に輝く星を繋げて何かの形に見立て、名前をつけた物を「星座」と呼ぶことも知った子ども達です。

そこから、みんなも昔の人が星を見て、何に見立てたのかを考えてみよう!!と並んだ星を見ながら考えました。「手裏剣!!」「バツみたい!!」「ん〜、なんか、鳥みたい!!」子ども達らしい、面白い見立てがたくさん出てきましたよ。昔の人たちはこの星から「鷲」をイメージして「鷲座」と名付けました。

他にも、「琴座」

「白鳥座」

の2つも、星の並びを見ながら何に見えるかを考えました。夏に見える星座は他にも「おおぐま座」「サソリ座」「いるか座」「かんむり座」等があるようです。

七夕の集いの最後はみんなで「たなばたさま」の歌を歌いました。

♪ささのは さらさら のきばにゆれる

おほしさま きらきら きんぎんすなご♪

今年の七夕の集いは“七夕の由来を知る“と共に“星空に興味・関心を持つ“というねらいを持って行いました。“天の川““星座‘など、子ども達と一緒に夜空を見上げながら話をしてみてくださいね。

七夕の集いの後には、ごりら組とばんび組の子ども達が願い事を書いた短冊を飾りました。(ごりら組は自分で願い事を書いています)又、送迎の際に一緒に見てみてください。

 

そして、7月7日はあひるが丘こども園で暮らす、あひるの「るーちゃん」の誕生日です!!今年で7歳になる、るーちゃん。いつまでも元気でいて欲しいですね。

るーちゃん、お誕生日おめでとう!!