寒暖差の大きな毎日ですが体調を崩されていませんか?
ばんび組の子ども達は寒さに負けず、鬼ごっこをしたり追いかけっこをしては「暑くなってきた!」とスモックを脱いで体操服で元気に過ごしています。
今日は朝の体操の後、ばんび組で育ててきたパプリカの話をしました。何度も実をつけ、その実を使ってクッキングもしてきた子ども達。でも、最近小さな実やしわしわの実が多くなってきました。その事を子ども達に話すと「知ってる!」「なかなか色も変わらへんかった」とパプリカの変化に気づいていた子もいました。「たくさん美味しい実を付けてくれたパプリカだけど大きく育つ元気はもうなくなってきたのかな?」との問いに「きっと今までいっぱい実を付けたし力を出し切ったんやな」と子ども達。“ありがとう“の気持ちを込めてみんなでパプリカの片付けをする事にしました。人間や動物だけでなく植物も大切な命である事。自分達で大切に育ててきたパプリカだからこそ大人が勝手にするのではなく、子ども達と一緒にしました。
プランターの底に敷いていた石や石が入っていたネットは洗ってもう一度使います。何でも簡単に手に入る時代だからこそ物を大切にする事も伝えていきたいですね
その後は「何を作るか決めない造形遊び」をしました。たくさんの材料の中から自分が使いたい物で作りたい物を作る活動です。1人でじっくり素材と向き合ったり、友達と力を合わせて大きな物を作ったり。「こうでなければならない」という概念を無くしていきたいとの思いから春から繰り返し行っています。
ばんび組の子ども達だけでなく、子ども達はお家の人とのお話が大好きです。日々の園での出来事など、ぜひ聞いてみてください。