今日は、ごりら組(年長クラス)、ばんび組(年中クラス)の保育参観日でした。
いつもの様に園庭で体操やダンスをみんなで元気いっぱいにした後、各クラスに入り乾いた体を潤すべく、お茶を飲み、朝の集いをします。
そして、ドキドキしながらも楽しみにしていた参観日の始まりです。
ばんび組は、 “にじいろカメラ”《スクラッチ(ひっかき絵)》 を親子で作りました。
お母さんやお父さんと一緒に好きな色をつけて、紙に絵を描くと、にじ色の絵になるんです!!
この発見が絵を描く意欲につながり、描いては裏を見、色を塗ったカメラで写真を撮るとにじ色の絵が出てきて、繰り返し描く、撮る、行為を何度も楽しみました。夕方も大切に持ち歩き、園中の先生たちに「撮ったろか?」と話しかけていました。私も20枚ほど『撮ってもらいました♪』
ごりら組は、リズム運動を見ていただきました。
リズム運動をすることで、一人一人の身体の力をつけ(腕力、背筋力、脚力等が強められる、足の親指をしっかりつかう、自分の体をコントロールする、等)集中力を身につけ、友達と関わることで社会性も養っていきたいと取り組んでいます。自分自身の身体を巧みに、自在に動かせることは様々な事(生涯にわたり、仕事や学習、余暇を豊かに人と繋がり生きていくうえで大切)への意欲へと繋がります。
まず金魚で体の緊張をほぐします。背骨を揺らすことで、全身の神経に刺激を行きわたらせる事を目的とします。
どんぐりの曲、ワニの曲、お馬の曲に合わせ、足の親指を十分意識して使う動きのリズム運動です。
かめ、バランス
自転車
ブリッジ
「誰としようかな?」自分と同じくらいの体つきや、運動の力、好きな子を呼び合って2人組、3人組を作ります。相手を求めても『様々な一人一人の思い』(いじわるされた。強引に関わってくる。大好きなど)があり、思い道理にいったり、いかなかったり。相手と関わり、相手の思いを言葉で聞き、話す中人との関わり方を学んでいきます。(自分本位だけでは上手くいかず、相手の思いと自分の思いを調整して(折り合いをつけて)共に生きていく力、社会性を育むのです)
2人で力を合わせ、ボート、金太郎をするには誰と組もうか等と考え、2人、3人組にならないと出来ない運動です
様々な運動を見て頂きました。思わず拍手をもらって、得意気な表情の中に気恥ずかしさと満足感があふれる笑顔がいっぱいでした。
2クラス共、心待ちにしていた参観。はりきったり、楽しかったりしながらの活動でした。造形活動、リズム運動は、子どもを育てる大事な活動です。今後も他の活動も含め、こだわって保育していきます。