今日も劇あそびの続きをして遊びました。

その前に体操やダンスをして体を動かします。

 

身体をしっかり動かした後、2つのぐるーぷに分かれて劇あそびをしました。

ばんび組のお部屋では、おばけいかとてんちゃんの最後の「おしくらまんじゅう勝負」の場面をして遊びました。

ばんび組の劇あそびは歌でお話が進んでいきます。

歌に合わせておばけいか役の子どもたちが、おばけいかになって出てきます。

子ども達と一緒に考えたセリフの中に出てくる「みんなが怖がるおばけいか」。

「みんなが怖がる」ってどういう風にしたら、てんちゃんもお客さんも怖がらせられるかと、やってみて、見ていた友達にどうだったかを聞き、どう表現しようか考えて、またやってみる。という事を繰り返ししていきます。

「声はがらがら声のほうがいいんじゃないか」

「足音もならした方が怖そう」

「ゆっくり動くときと速く動く時があったほうがいい」

「顔(表情)も怖くしよ!」

等など。少人数でやると、「こうしたらいいんちゃう?」という考えが出てきたり、友だちがやっているのを見ようという姿が出てきます。又、みんなの前だったら恥ずかしくてできないなという子も、やってみよう!という気持ちが出てきます。

もう1つのぐるーぷは、本堂でしました。

くじらじいさんやてんちゃん、ラッコさんにエイさん、チョウチンアンコウの役の子どもたちが出てくる場面で劇あそびをしました。

劇あそびの中で、見ているお客さんにお話しがわかるようにと、子ども達と一緒に考えた1人1人のセリフがあります。

そのセリフの声の大きさもだんだんと大きくなってきたり、途中で出てくる歌声も少しづつ聞こえてくるようになりました。

でもまだまだ「恥ずかしいな」というような子どもの姿もあります。

少人数に分かれてしたことをそれぞれのぐるーぷが見せ合いっこをしました。

自分達がやってて楽しい劇あそびから、お客さんに見せる劇あそびに移行して遊んでいます。

友だちに認められることで自信や意欲にもつながります。

「ばんび組みんなでする劇あそび」という事を1人1人が感じられるようにしていきたいです。

劇あそびの後は、劇で使う小道具づくりをしました。