今日、12月8日は成道会と言いお釈迦様がおさとりをひらかれた日です。
ごりら組、ばんび組が子ども達の代表で本堂にお参りに行きました。
成道会とは、どんな日か陽先生に紙芝居で教えてもらいました。
成道会とは
お釈迦様が、『みんなが良い子になる為には、どうしたらいいか』と一生懸命考えられていました。
そんなお釈迦様の心に悪魔が入って来ました。
この悪魔と言うのはみんなの中にある弱い心の事を言います。
『寒いから、手を洗うのやめておこう~』
『寒くて布団から出れない、温かい布団にもう少しいよ~っと!』
『爪が長いけど、切るのは面倒くさいからこのままでいいの~』
この甘い誘惑を断ち切ったのがお釈迦様です
『悪魔たちは出ていけーーーーっ』
この、弱い心に打ち勝つためにお釈迦様が考えて下さった“良い考え(おさとり)”は、朝礼でいつも話している、
『みんな仲良くいたします』
『生き物を可愛がります』
『進んで良い事をし、悪い事はすぐやめます』
このおさとりをひらかれたのが今日、12月8日です。
この日に改めて、毎日の中で弱い心に向き合い、強い心になれるようにと子ども達と話したり、お参りをしています。
ぜひお家でも自分の心の中にいる悪魔(弱い心)の話をして向き合ってみてはどうでしょうか。
その後、ばんび組は自分だけの消防自動車を描いてみました。
『消防自動車』と、題材はみんな同じですがこんなにもひとりひとり違う表現をします。
今、感じていることをその子だけの表現で描いています。忙しい年末ですがぜひ、時間を作り子ども達の作品に心を寄せてみて下さいね!きっと何か気付いたり、何かを知るきっかけになると思います!
12月20日(土)絵画展 あひるが丘保育園で待ってます!!