今日は、体操とマラソンの後にみんなで合奏をしました。

みんなで合わせることがとっても楽しくなってきているばんび組の子どもたち。今は20日の発表会に向けて、”お客さんに見せる”ことを意識したり、31人の音を1つに合わせることを目標に「合わせる」おけいこ中です。

お客さんに見せる為に、大きな声で歌を歌ったり、待つときはしっかり待つ(ピアニーはちょこっと座りをして足を閉じる、打楽器は腕をクロスして待つ、など)ことをし、お客さんに「すごい!」と声援や拍手をして、認めてもらうことに期待をしている子どもたちです。

1番後ろのお客さんまで聞こえるぐらいに元気に歌い、合奏を楽しみました。

ばんび組の合奏の後は、みんなでごりら組の合奏を見せてもらいました。

ごりら組の合奏は、子どもたちだけでする合奏でボリュームもあり、迫力もあります。「すごいなぁ!ごりらさんって!」「ピアニーさんも足きれいやなぁ!」などと見入る子どもたちの姿がありました。

合奏の後は涅槃会のため、本堂に園を代表してばんびとごりら組の子どもたちがお参りに行きました。

2月15日はお釈迦さまが亡くなられた日です。陽先生からお話しを聞きました。

一人一人の命はみんなのお母さんやお父さんから、そのおばあちゃんやおじいちゃんからとずっとずっと続いている与えられた大切な命です。

そのたった1つの自分の命も大切にし、友達の命も、草木や虫の命も大切にしましょうと話してもらいました。

「友達が嫌がること、傷つけることはしません」「自分の思いも言葉にし、相手の思いも聞く」ということをみんなでして、お釈迦さまから教えてもらった3つのこと(・みんな仲良く致します・生き物をかわいがります・進んで良いことをし、悪いことはすぐやめます)を守ろう!と教えてもらいました。

ぐるーぷごとにお釈迦様に手を合わせて、お参りをして帰ってきました。

 

その後は、お部屋に帰って劇遊びをしました。

後ろの台に立って合唱隊になる子ども達、舞台の上で劇をする子ども達、それを見るお客さんになる子ども達に分かれて遊びました。

自分の役がどんどんと楽しくなってきている子ども達。でも今は、自分達が楽しい劇ではなくて、お客さんに見せる劇へと移行しているところです。

合唱隊の子ども達は後ろでしっかりと立って歌い、劇を進めます。

舞台に出ている子ども達はお客さんに聞こえるように大きな声でセリフを言ったり、歌を歌ったり、その役らしく見えるように表現します。

お客さんになっている子ども達は、友だちの表現を見て、評価します。

劇が進んでいるのに、後ろで遊んでいたり、見ていないと、自分の出番で出られなかったり、歌が歌えません。自分が終わったら終わりではなく、最初から最後までみんなで劇をするんだ!という気持ちが持てるようにしているところです。17日はリハーサル!その日に向けて、見てもらう期待も持ちながらおけいこ中です。