今日はホールで絵を描いて遊びました。白い画用紙に屋根を付けて、扉を開けられる様にして「お家」を用意しておきました。ホールに色んな色の屋根のお家が!自分の好きなお家を選んで座ります。

トントントン!と扉をノックして開けてみる子どもたち。でも中には誰もいません。「誰がいる事にする~?」「何入れる~?」と問うと、「うさぎさんのお家にするー」「だんごむしにするー」「ぼくのお家ー!」など誰のお家にするか口々に話す子どもたち。他にも、クレパスの色からイメージした事も話していました。「(黄色)バナナもあんねん」「(茶色)チョコレートも入れとくー」「(赤色)りんごも!」などなど。

扉を開けたり閉めたりしながら、それをきっかけにして書き始める子どもたち。

「ここには階段があんねん!2階建てやで!」「ちょうちょのお家やねん」「だんごむしの赤ちゃんが生まれたんやで!」「砂場もつくっとこ~」「ここはりんごの部屋!」「こっからきのこ生えてんねん!」などなど自分のお家にあるものや、本当にはないものをこんなのあったらいいなぁというものなど、自分でイメージしたものを描いて遊びました。

友達と一緒に描く中、アイデアをもらったり、もっとこんな風にしてみようと思えたり、それいいなあ!と認めてもらえたり、一人で描くよりも友達と一緒に描くともっと楽しくなります。

「このお家もあけてみていいで~」と友達と開け合いっこをする子どもたち。とっても楽しいお家の出来上がり!

描いたり、作ったりを繰り返しする中、これは描けんねん!できた!と自信を持ったり、自分でイメージしたものを表現する楽しさをしっかり感じてほしいなと思います。