6月4日、今日は虫歯予防デーの集いでした。保育園では、ごりら組・ばんび組がホールに集まり、集いに参加しました。

この集いでは

1、どうして虫歯になるのか?2、歯ブラシを清潔にする3、歯ブラシの持ち方4、歯磨きの仕方(ブラシの持ち方、動かし方)を知らせました

子ども達の日々の姿(しっかりと磨かなかったり、歯ブラシを床に置いたり、清潔に扱わなかったり等)を踏まえた話を織り交ぜながら、どうして虫歯になるのかを伝えました。

“(汚れやバイ菌が)見えないから歯磨きをしなくったって大丈夫!” “痛くないから大丈夫!”

けれど、虫歯のバイ菌は”少しずつ少しずつ”歯を溶かしたり穴をあけたりして虫歯を作っていくんだよ!と知らせると、ドキッとした様子の子ども達でした。

また、歯ブラシも清潔に扱わないと歯はきれいでも、お腹にバイ菌や虫がやってくるよ!とも知らせました(細菌やウイルス)。

そして、歯ブラシの持ち方、歯の磨き方を道端先生(看護師)に指導してもらいました。  

そして部屋に帰り、実際に歯を磨きました。

今年は自分の歯の汚れを知り、丁寧に磨けるようにと、カラーテスト(歯垢染め出し錠剤を使って行なう)を用いて行ないました。「朝、歯を磨いてきた」と話す子ども達。しかし、カラーテストをするとみんなの歯は、真っ赤に染まり、ちゃんと磨けていないことに気がついたようです。

 

 

いつもはささっと終わらしていたり、磨かず済ませていた子ども達もこんなに磨かないと汚れが取れないことを知ったり、一番真っ赤に染まった“舌”にも汚れがついていて磨かないといけない事を知りました。

今日のお昼は、いつもより念入りに磨く子ども達の姿がありました。丁寧に磨く事を、今からしっかり習慣付けていきましょう。