あひるが丘の運動会の種目の一つに「野外劇」があります。野外劇ではあるお話にそって、ごりら組とばんび組がそのお話に出てくる役に分かれて身体表現を楽しみます。今日は、何のお話しで野外劇をするのか、どんな役があって、どんな曲なのかなどを聞いたり、見たりしました。
今年の野外劇は「ピーターパン」です。ペープサートでどんなお話か見せてもらいました。
まず初めに登場するのが、ネバーランドという島を目指して冒険する少年、「ピーターパン」です。
ピーターパンが冒険していると、楽しそうに空を飛びまわってる「とんび」に出会いました。
”ネバーランドはあっちだよ”と教えてもらった方へ進んでいくと、川がありました。川にはいかしたしっぽの「わに」がいました。
”ネバーランドはあっちだよ”と教えてもらった方へ川を下っていくと、目の前には大きな「海」が広がっています。
「海」が「荒波」に変わり、そこへやってきたのが「フック船長」。
動物たちの島を手に入れようと、動物たちを捕まえにきた「フック船長」と、動物たちを守ろうとする「ピーターパン」との対決です。
”やられた~!!”
対決の末「ピーターパン」の勝利です。”さあ、みんなでネバーランドに出発だ!!”というお話です。
その後、どんな踊りなのか先生たちが考えた踊りを見せてもらいました。
その踊りを見て、自分がしたい役を決めます。
ばんび組に任された役は「とんび」と「わに」です。部屋に帰って、それぞれが何の役がやりたいかみんなで話し合いです。
衣装も見たりしながら考えます。
「ぼくはとんびがいい」「私はわにがやりたい」「羽根を広げて飛んでるところがやってみたい」「わにの爪のところがよかった」などなど自分の思いを皆の中で言葉にしていきます。
それぞれのやりたい役を聞いたうえで、2つの役の人数にあまりにも偏りがあると、小さいとんび、小さいわにになってしまうしどうしようかと考えます。
「おんなじぐらいになるように僕やっぱりわにに変えるわ!」という姿もありました。今日はお休みの友達もいたので、みんなが揃ったら決定にしよう!という事になりました。26人みんなの役が決まったら役に分かれてのおけいこを始めたいと思います。