今日は、ぱんだ組で行なっている“ピカピカ賞”を紹介したいと思います。

自分のことや友だちのことを認め合えるクラスづくりを春から行ってきました。友だちの姿に目を向けたり、認める様になるには、まずはたくさんそれぞれが認められる経験が大切です。

そこで秋頃から(少しずつ好きな友だちが出来てきたりクラスの友だちがわかってきたので)「みんなの為(他者の為)に最後まで頑張った子」をクラスの中

で知らせる場を毎日つくっています。初めは担任が子どもの姿を知らせていました。すると、ボクもピカピカ賞になりたい!私も〇〇頑張ったで!とお片付や手伝いを今まで以上にはりきる姿へと変わってきました。

玩具箱へ入れるだけでなく、きれいに片付けるのも子ども達の中のルールです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食の用意の時にはテーブルクロスを敷いたり、お弁当を並べたりと「今日ピカピカ賞やで」と得意気お手伝いをはりきっています。

 

 

 

 

 

 

お茶当番、給食当番は4歳児の仕事です。みんなの為に給食やおやつを運んでくれています。

 

 

 

 

 

 

 

給食の後も食器返しや部屋の掃除、ホールの雑巾がけも子ども達でしています。

先生や友だちに「ありがとう」と言われてとてもうれしい気持ちになります。そして明日も頑張ろうという気持ちになります。認められる事は、またしようという次への意欲にもつながっていくのです。雑巾がけが得意な子、片付けるのが得意な子、椅子を並べるのが得意な子とピカピカになれるチャンスはいくらでもあるのです。子ども達が生き生き、伸び伸びと生活出来る集団を目指していきたいですね。