今日は待ちに待ったぱんだ組でのお散歩の日です。

「水筒持ってきたで!」「今日は緑地公園に行くんやなあ」と朝から楽しみな子どもたち。

用意をしたら、お友達と手を繋いで出発です!

白い線の内側を歩く事、車が来たら端に寄って止まる事など、交通ルールをその都度、繰り返し知らせながら進んでいきます。

「ボクの家はあっちやで」「工事したはるなあ」

玄関先に植えてあるお花を見たり、通り過ぎる車に手を振ったり、会話を楽しみながらゆっくりゆっくり進みます。

坂を登ったら、緑地公園に到着!

着いたらまずは水分補給。

初めて保育園で使う水筒。フタをあけたり、中栓をあけたり、お茶を注いだり、そしてフタを閉めたりに苦戦する姿もありましたが、一緒にしながら、そして失敗もしながら、’’自分で’’しようとする気持ちを大切にしています。

大人が当たり前のようにしている事も、子ども達にとってはまだまだ慣れない事。大人がサッとしてしまえばすぐに終わる事が、子どもが自分でしようと思うと時間もかかるものです。ですがその時間がとても大切で、’’自分の水筒’’が嬉しい子ども達は、どの子も一生懸命「自分の事を自分でしよう」としていましたよ。

繰り返しの経験の中で身についていくものだと思います。身につくまでには多々失敗もあると思いますが、子ども達がやってみたいと思う気持ちを大切にやってみたり、失敗の中でどうしたら良いかを一緒に考えながら、子ども達が’’自分でできる’’自信や喜びを感じられる様関わっていきたいと考えています。

緑地公園では、公園にある遊具で遊んだり、園から持って行った縄跳びやフープを使っての運動遊びを少しして、帰り道・・・

細い道を落ちないように渡ってみたり、たんぽぽやたんぽぽの綿毛を見つけたり、蝶々に出会っておいかけたり、かくれんぼをしたり、

ゆっくりゆっくり遊びながらかえってきました。

「また行こうなー!」次のお散歩も楽しみな子ども達でした。