毎日、朝の体操の後、お部屋で朝の集いをします。
絵本を読んだり、歌あそび、お茶を飲んでから活動に入ります。

 

 

今日の歌あそびは、”手をたたきましょう”です。”怒った顔” “泣いた顔” “笑った顔” 「ボク上手やで!」と得意げに怒った顔をみせてくれる子どもたちでした。

さぁ、今日はひつじ組、初めてのハサミの活動です。
「みんなで、おいしい物作ろうと思って、お買い物してきたよ~」とバックに入れたフルーツの形の画用紙を1つずつ出して見せました。
ミカン、メロンにモモ、バナナ…
子ども「○○ちゃんの好きなリンゴは~?」
保育者「あるある買ってあるよ。ハイ、リンゴ」 とのやり取りで子どもたちもワクワクしてきました。

 

 

早く切りたい子どもたち。でも、初めにハサミの使い方を教えます。絶対にしてはいけない事は、服や髪、身体にハサミをむけない事、ハサミを持って立ち歩かない事、この事だけはしっかりと伝えて、ハサミでクッキングのスタートです。
「リンゴにする」「メロンがいい」「モモがいい!」と好きなフルーツの紙を1回切りで切っていきます。親指と中指、人差し指でハサミを開いて閉じて、チョキン。まだ、連続してハサミを開閉し、連続切りするのは難しいので、1回で切り落とせるように、1.5cm位の帯状に画用紙を用意しました。それでも、ハサミの開閉がうまくいかなくて、ちょっとしか刃先が開かなかったり、刃先に対して紙帯の向きが違ったり、ハサミの持ち方が違ったり… こうしたら上手に切れるよと一人ずつにつきあって切っていきます。やはり、1回でチョキン!!と切り落とせると気持ちよくて、コツをつかめば、黙々とどんどん切っていく子どもたちです。

 

 

 

 

 

「もっとモモちょうだい!」「メロンもなくなった~」と用意していた紙がなくなっても、もっともっとと、とても夢中になって切っていましたよ。

切るのに満足したら、カップかペットボトルを自分で選び、切ったフルーツを入れてジュースの完成 !
「先生、飲んでみて!おいしいやろ?」「これなぁ~甘いねんで」と出来上がったジュースをうれしそうに見せてくれました。
出来上がったジュースは、冷蔵庫(カゴ)に入れて冷やしてあります。
「お母さん、お父さんが来たら、飲ませてあげよう!!」と子どもたち。
お母さんお父さんの反応を楽しみにしています!