朝夕と肌寒いですが、日中は日差しがあると少し汗ばむぐらい暖かくとっても過ごしやすいですね!
春からずっと虫探しや観察を友達や保育者と一緒に楽しんできましたが、気温が下がるにつれて、虫たちの姿も少しづつ減ってきました。登園するなり、虫取り網や虫かごを手に虫探しに励んでいる子どもたちも「なんかちょうちょが全然いーひんねん」「なんでかな?」「寒くなってきたしかな?」となんとなく季節の変化を感じている子ども達です。
園庭に少なくなってきた虫たちも”史跡公園”に行けば、バッタやちょうちょなどがたっくさん飛んでいます。今日も何の虫がいるかな~?ちょうちょいるかな~?と、史跡公園までお散歩に行ってきました。
友達と手をつなぎ、こども園を出発ー!!
公園について楽しく安全に遊ぶためのお約束をしてから、さあ!遊ぶぞー!!
「あ!しじみちょうがいたで!」
「捕まえたー!手で持てるで!」
「あ!おんぶバッタや!」と観察していたら、「バッタのお母さんがいなくなった!」「バッタのお母さーん!!」とバッタのお母さんの捜査が始まったり、、
バッタを捕まえたら、口から何かが出てきた!「先生見て!醤油が出てきた!」と見せてくれました。
「てんとう虫もいたよ!」
どんぐりや松ぼっくりを集めて袋に入れる姿もありました。
他にもいろいろな姿が!
たくさん遊んでいたら、お腹が空いてきたー!
今日の給食は何かな?と、また友達と手をつなぎ、歩いてこども園へ!
何度も散歩を繰り返すうちに、友達と手をつないで歩くこと、道路の端を歩くこと、車やバイクが来たらもっと端によって止まること、などが上手になりました。何より自分の足で”歩く”ということがしっかりできるようになってきました。初めは、「疲れた、、」と足取りも重く、座り込んだりと園から公園までの道のりがとっても長く感じましたが、今では、15分ほどでたどり着くことができるようになってきましたよ。やはりたくさん経験することが大切ですね!
ぜひ、ご家庭でもお家から、自転車置き場から、駐車場から、抱っこではなく自分の足で歩く!ということをしてもらえたらと思います。毎日の積み重ねは大きいですね!
自分で歩く!もですが、自分の身の回りのことも自分でしようと頑張っているひつじ組の子ども達です。
外から帰ったらきれいな服に着替え、その着替えた服を自分で洗濯袋に入れます。なかなか袋にうまく入らなくて、ついついロッカーの中にポイっ!!床にポイッ!!としてしまいそうになりますが、少しづつ自分で入れられるようになってきています。片方の手で袋の口を持って、、もう片方の手で服を持って、、中に入れる!「こうやって持ったら入れやすいで!」これも経験ですね。
今は自分の脱いだ服を”お母さんみたいに”たたもう!と友達と一緒に頑張っていますよ!お母さんのつもりになって、遊びながら。自分で自分の身の回りのことができるって嬉しい!後始末までできるときれいになって気持ちがいいな!と感じられるように関わっています。
時間に追われ、ついつい大人がやったほうが早いからとやってしまいそうになりますが、そばで励まし、できたことややろうとした気持ちをしっかり褒めてあげ、自分でしようとする意欲を膨らましていきたいですね。