今日は台風の影響もあるのか、蒸し暑い一日でしたね。
今日は、朝の集まりで7月の月刊絵本「おなまえなあに」という絵本を読みました。
何度も繰り返し読み聞かせる中、お魚の名前を覚えたり、出てくる魚などの特徴を話したりと、絵本のお話の世界にに入り込み、心から楽しむ姿も出てきました。
お家でも、一日に一冊は読み聞かせたり、絵本を間にしながら子どもとの会話を楽しんだり、絵本そのものの世界の中に入り込み楽しんでみてはいかがでしょう!是非実践して下さい。
「タコって足が8本あるんやで」「サメの歯はこんなにギザギザでいっぱいなんやで!」。
お父さん、お母さんの知っている事、感じた事も含めて、絵本をきっかけにたくさん会話をしてみてください。
乳幼児期の子ども達の瑞々しい感性や湧き出るような想像力(色んなことを不思議と思う感覚や知的好奇心を伴い土台とした)は様々な生活経験(体験を伴い、人と会話をしてより確かな経験としながら積み上げる)を日々、豊かに重ね、人との心からの言葉を伴った生きた会話を重ねる事中でのみ、育まれると考えます。『毎日忙しいから、無理っ!!』と言ってしまうのか、『忙しいけど、大切な事やし5分でけでもやってみる!!』
この上記の二つの例えばの選択です。日々「5分」は『短い』。しかし、どちらの選択をするかでは『とても大きな』差になるのではないかとと考えます。長い人生で今しかない、今しか味わえない子どもとの愛おしいさすら感じる会話や時間を楽しんでください。悩みはいつでもお聞きします。『一緒に』子どもの心に向き合いましょうね!!
今日は身体測定の後、絵の具遊びをしました。
大好きな絵本「さんびきのやぎのがらがらどん」のお話から、サーキット遊びをしたり、トロルとやぎの追いかけっこをしたり、絵本のお話でたくさん遊んできました。
今日は、やぎさんはいつも裸で、毛が汚くなってるなあ、と、やぎさんのお洋服作りをしました。
どんなお洋服にしようかな?2色の絵の具の好きな色を選んで、お洋服を作っていきましたよ。
初めは少し汚れる事に躊躇していた子も、保育士やお友達が楽しそうにしているのを見て、「ちょんちょん♪」、と少しづつ身体に筆をはしらせます。
絵の具のひんやりとしたつめたさや、とろんとした感触の気持ち良さに、だんだんと大胆になっていきます。
背中は届かないから、「背中も塗ってあげようか」
「ボクも塗って」「できたよ、交代な」
’’順番こ’’にお友達と塗り合いっこをする子もいました。
「一緒に遊ぶ」という事は、ぶつかる事もあるけれど、こんな風に「一緒だから楽しい」という経験もたくさんしていくから、少しずつ「友だちと一緒に遊びたい」。
だから「相手の思いを知ろうとする」事や「ルールを守ったり」「我慢したり、譲ったりしたり」という事(そうするから一緒に遊ぶ事ができるという事)を知っていくのです。
今はめいっぱい思いを出しながら、友だちと遊ぶ事が楽しい!と感じられるような遊びをたくさんしていきたいと思っています。
「先生のも作ってあげる」と保育士の靴下も作ってくれましたよ。
素敵なお洋服ができたでしょ♪ 楽しかったね。また遊ぼうね。