今日は、みんなでハガキをポストに出しに行きました。

このハガキは、昨日なぐり描きをしたり、シールを貼ったりして「おじいちゃん・おばあちゃんに届けよう」と作ったハガキです。

切手も自分で舐めて貼り、住所はそれぞれのお父さんやお母さんに書いてもらいました。

大事なハガキをしっかり握りしめて「いってきまーす!」

 

お友達と二人でしっかりと手をつないで「端っこ歩くねんで!」「車きてないかな??」確認しながら歩きます。

「ポストどこにあるんかな?」「あそこにあるで!」「どれ?」「ちゃうかったわ」「郵便やさんマークないなあ」

子どもたちの会話は止まりません。

工事中のおうちを見つけたり、自分のおうち、お友達のおうちを見つけては、保育者やお友達と話しをしながらお散歩です。

 

 

「あった!」

「ホラ!郵便屋さんマークついてる!」

郵便ポストを発見です。

郵便屋さんが収集に来てくれました。

「ほねほねさんは自転車やのになあ」「保育園にはバイクできてはったで!」「この間は車やったで!」

最近よく読んでいる「ゆうびんやさんのほねほねさん」の絵本に出てくる郵便屋さんや、保育園に荷物やお手紙を届けてくれる郵便屋さんなど、絵本で知ったり、実際に見たり、お話をして関わる中、「ボク知ってるで!」と得意気です。子ども達は、その身を通して実際に経験する事で、より感動したり、より楽しさを感じているようでした。

 

「2つ入れるとこある!」「どっちやろ?」

「こっちはハガキ、こっちは大きい荷物入れてって書いてあるで!」と知らせると「じゃあこっちや!」

と一人一人が自分の大切なハガキを丁寧に扱い、投函しました。

帰り道も、「おばあちゃんちにもう届いたかな?」自分のハガキの行く先が気になる様子の子ども達でした。

 

ひつじ組は運動会で、「ゆうびんやさん」をテーマにします。当日や当日を迎える日々で”ほんものの”郵便屋さんのつもりになって遊ぶ予定です。

ただ知っているだけでなく、実際に自分の身を通して経験しながら、郵便屋さんを身近に感じ、親しみを持つ経験を重ね、より郵便屋さんのつもりになり、運動あそびを十分に楽しみながら取り組んでいこうと思います。