今日はクッキングです。お部屋で育てていた しいたけを、以前にみんなで収穫していたものを、スライスして冷凍保存していました。今日はそれを使って”きのこギョーザ”を作りました。
お家から持ってきたエプロン、三角布を身につけ、手洗い・消毒を済ませたら、準備OK!!
まずは、しいたけの登場です。先に担任が、しいたけをみじん切りして、炒めておきました。
火を入れると、しいたけのいいにおいみんなでまず においをクンクン。
香りが強いので「ちょっとクサイ…」と言ってしまう子もいますが、苦手なにおいだったことには心を寄せつつ、食べるものに”クサイ”は嫌だなぁと教えます。
今日のギョーザのお肉には、ミートボールを使用しました。(生肉は使えないので…)
おわんの中で、ミートボールをフォークでつぶしていきます。簡単にはつぶせなくて「うー 先生助けて!」という声もあがりますが、おわんを片手でしっかり支え、フォークの先を使うのではなく、フォークの腹や背を使ってつぶすことを、一緒にやっていきました。
つぶせたら、炒めたしいたけと まぜまぜ。「おいしくなぁ~れ、おいしくなぁ~れ」と、おまじないをかけて、具材の出来上がりです。
さぁ、ギョーザの皮に包みます。皮の半周に水をつけて、半分に折って、親指と人差し指でくっつける ということをします。水が少なすぎたり、指でギュッとはさめなかったりして、パカパカ開いたギョーザもできて、一緒にやり直しながら作りました。
先日のおいもクッキング・バイキングのときに、きょうだいぐるーぷでお芋春巻きを作った経験のある子は、その包み方をやってみたりもしていましたよ。
包んだら、担任がホットプレートで焼きました。ジュワーッとおいしい湯気があがると、ワァーっと子どもたちの声があがります。
給食の用意をして、給食と一緒に食べました。「おいしい」とみんなニコニコ
給食も食べると「ギョーザおかわりちょうだい
」と次々に声があがり、たくさん食べた子どもたちです。
しいたけを栽培している時には「ボクしいたけキライ…」と言っている子も数人いましたが、ギョーザの中に包み込み、ミートボールと混ざってしまうと、そんなことを言っていた あの子もこの子も「おかわり!」でした。
少し苦手な食材も自分で作って食べたり、また調理法を少し変えてみる中で、おいしさに気付いていってくれたらいいなぁと思います。