今日は、ホールでリズム運動をしました。
トイレに行ったらホールの前で‘‘壁ぺったん‘‘
「今からリズム運動をするぞ!」と気持ちを膨らませて入場!
2ぐるーぷに分かれて進めていきます。
まずは「行進」
ただ‘‘歩く‘‘だけ?と思われるかもしれませんが、意識して‘‘しっかりと歩く‘‘って子ども達にとって以外と難しいのです。
背筋を伸ばす、前を見る、腕を振って、足をあげて。簡単と思われがちな歩くって行為すら複数の動きを複合させて行っているからです。
一つを意識すると他の所があいまいになり、両手が一緒に出てしまったり、足が上がらなかったり背筋が曲がったりします。自分の身体を自分の思うように動かす事は経験を重ねる事でしか獲得しないんですね。
「キリン」
両手を真っ直ぐあげて、つま先で膝を曲げずに歩きます。
お兄ちゃんたちがしているのを見て、憧れていた動きの一つです。
まだまだ大人のようにとはいきませんが、キリンのように、首(腕)を高く高く、まっすぐまっすぐと一生懸命に意識しているのが伝わってきます。
「アヒル」
しゃがんで、腕(羽)を広げ、バランスをとりながらつま先で進みます。
しゃがんで重心が後ろにいきすぎると、つま先で進む事は難しく、つま先で進もうと思うとバランスがとれず手をついてしまう事も。
膝を大きく開くとバランスがとりやすくなるのですが、その分足の力が必要になります。
大人(やお兄ちゃん・お姉ちゃん)の姿を見て「あんな風にやってみたい!」と憧れの気持ちを抱き、挑戦しようとします。
まだまだ大人ように、とはいきませんが、「〇〇ちゃんのここが格好良い!」「××くんのここがすごい!」。「憧れの先生・お兄ちゃんたちのように‘したい」と経験を積み重ねるのです。そして、いつの日か『できた!』と思える日が来るのです!!
子ども達の心の中に楽しさを感じたり、自信をつけたり、もっともっとと意欲を膨らませながら、自分の身体を自分の意志でコントロールでき、思い描いた夢や望む生き方を実行・実践出来る様にしっかりと心と身体を育むことをねらい、掲げて取り組んでいます。
みんな汗をいっぱいかいていましたよ!
最後はみんなでむっくりくまさんをしました。
あー楽しかった!またしようね!