今日はお散歩に行こう、と話をしていました。
午前中は曇り予報。さあ、行けるかな?
トイレをすませて、帽子をかぶって、靴をはいて、いざ、出発!
・・・と思った途端、雨がパラパラと降り始めました。
天気予報より少し早く、台風の影響がきたようです。「傘さして行こうか」「待ってたらやむと思う!」
しばらく待ってみましたが、なかなかやみそうにありません。
明日はお散歩に行けるかな?てるてる坊主を作ってお部屋に飾りましたよ。
明日は天気になーれ!
お散歩はまた今度にして、今日はせっかくの雨!
雨色の絵の具で遊ぼう!
トロトロ絵の具を子ども達の目の前で作ってみました。
「綺麗な色~」「はやくしたいなあ」
子ども達は期待でいっぱい!
綺麗な色ができたら、まずは、’’絵の具の使い方’’を知らせます。
筆をツボのフチでならす(よしよしする)事、使った絵の具は同じ色のツボに返す事、筆は鉛筆持ちで持つ事、です。
期待(楽しみ)があるので、子どもたちはしっかりと話をきこうとします。
絵の具はフチで、「いいこ、いいこ」
みんなの前でも話をしましたが、遊びながら、その都度一緒にしながら知らせています。
遊びの中で、物の使い方を知り、慣れて欲しいと思っています。
くるくる、くちゅくちゅ、しゅーっ
今の時期の絵の具の活動では、’’描く’’というよりも、感触を楽しみながら’’遊ぶ’’という所に重きをおいています。
「これはな、てるてる坊主」「雨がいっぱい降ってきたよ」「雷なってるねん」
’’雨’’というキッカケがある事で、それぞれにイメージを膨らませながら遊んでいきます。
その中で、色が混ざって変化する事を発見したり、雨がポツポツ降っていたり、水たまりができた様子を表現する子、てるてる坊主を描く子と、それぞれにトロトロの絵の具の感触を楽しんでいましたよ。