朝、少し雪が積もっていた園庭、「冷たい!」と言いながらも雪が嬉しくて思わず触る子どもたち。

「ゆきだるまつくろ~」「こっちにも雪いっぱいあるよ~」と楽しそうな声が園庭に広がっていました。

 

 

朝の集いでも雪の話になり、「屋根に雪いっぱいあったで」「自転車にもあったよ」「車にも積もってたで」と見た事をわくわくしながら教えてくれる子どもたち、嬉しいね。

雪も積もっていたので、昨日ベランダの日陰の場所に置いた水が氷になってるかもしれないという事で皆で見てみました。

見てみると氷にはなっていませんでした。「なんでだろう」と考えていました。

そこへ朝、氷になっているか楽しみに見てくれたひつじ組の数人の子どもたちが「日にあたってたで」と教えてくれました。

『じゃあ、どこに置いたら氷になるか』皆で考えました。

「冷蔵庫に入れる」「お部屋の中に置いておく」「園庭の雪が積もってたところやったらできそう」と子どもたちの中から沢山の知恵が出てきました。今回は園庭に置いてみることに決まり、園庭に出ておく場所を決めました。『明日は氷になってるかな~♪』楽しみにしている子どもたちです。自然事象に気づいたり、子どもたちの発見などを大切にしながら寒い時期にしか気づけない『気づきや遊び』を楽しんでいこうと思います。

 

 

 

その後は園庭で遊びました。朝は日が出ていなくて肌寒かった園庭でしたが遊ぶ頃にはお日様が出ていてとても気持ち良く、着ていた上着を脱ぎ、リレー遊びをしたり、引っ越し鬼やお家ごっこを楽しみました。

 

<リレー遊びの様子>

「赤チームの勝ち!」「やったー!」

勝っても負けても楽しかった楽しかった今までの姿から遊びを日ごとに深めていくにしたがって「線のなかに入ったらあかんでっ!」とルールを意識する発言が出てきたり、赤チームは赤の帽子の人にスコップ(バトンの代わり)を渡すことに気づく子が出てきて、『その気づき』を皆に知らせ、そのことが少しずつ子どもたちの中に広がってきています。面白いっ!!

ごりら組への憧れの気持ちが膨らむ中リレー遊びだけでなく生活の中でも『いただきます当番』をしたり、『食事後のお掃除』もお兄ちゃんお姉ちゃんのようにしてみたい・したいという気持ちが膨らみ、張り切っています。お家でも是非子どもたちに『頼ったり、あてにする機会』を作ってみて下さいね。

 

<引っ越し鬼>

「ひっこしひっこしどこにひっこし~」「まる~!!」といってオオカミのつもりになった担任から逃げます。

 

 

<おみせやさんごっこ・たんこぶ>

「ケーキ屋さんで~す」とつもりになって遊ぶ子どもたち「こっちにいっぱい持ってきて~」と子どもたち同士の会話。『沢山食べる担任』が食べに来るとお店は大忙し♪

「大変だ~♪」と言いながらも友だちや先生とやりとり会話をしながら「その役のつもり」になって遊ぶ事を楽しむ͡子どもたちです。

 

沢山遊んでお部屋に帰るころ「明日の楽しい事は何かな~♪」とつぶやく声、毎日の活動を楽しみにしている子どもたちです。

明日もいっぱい遊ぼうね!