今日は、絵本が大好きなひつじ組の子どもたちの姿をお伝えします。

朝、体操をして部屋に帰ってきたら、お茶を飲みます。

自分たちがお茶を飲んだら・・・「ゴーヤさんたちも喉かわいたはるかなあ?」とゴーヤとオクラにもお水をやります。

ペットボトルのジョウロでお水やり。「どんどん飲まはる!」「もう一回!」

今日は黄色のお花が咲いているのも発見しましたよ。

大きくなるのが楽しみだね。

 

お茶を飲んだり、お水をあげたり、トイレに行ったり、一通りすると、朝の集まりをします。

「お話が始まるよ~」

絵本や手遊びが大好きな子どもたち。絵本をみたり、手遊びをしてみんなが集まるのを待ちながら、ホッと心休まる時を過ごします。

みんなで「おはよう」のご挨拶をしたら、さあ、今日は何して遊ぼうかな?

 

今日は、身体測定をしました!

脱いだお洋服はきれいにたたんで・・・

「できない~」とぽいっと投げ出しそうにもなりますが「一緒にしよう」と少し手伝ったり、見守ることで、自分でしてみようとする子ども達です。

一緒にしながら「できた!」という気持ちに共感することで、もう一回してみよう、自分でしてみようという気持ちを膨らませていきたいと思っています。

自分でできることは増えてきていますが、まだまだ甘えたい気持ちもたくさんあります。

大好きなお父さんお母さんと一緒だから、信頼できる大人が側にいてくれるから、色んな事を’’自分で’’やってみようという気持ちになるのだと思います。

そんな子ども達を、心に余裕を持って見守っていきたいですね。

 

 

身体測定が終わったら、今日は月刊絵本の返却日!ということで、大好きな絵本を一人ずつ手渡し、お部屋やベランダの、好きな場所でじっくりと楽しみました。

「おーまめおまめ♪」と、何度も読んでいたので、内容もよく覚えていました。

自分で読んでみたり、’’自分の’’絵本を読んでほしい!と担任に持ってきて見る子、お友達とおんなじページをひらいて見合わせながら見る子、とそれぞれに、’’自分の’’絵本を何度も読んで楽しんでいました。

 

言葉の繰り返しややりとりを楽しんだり、子どもたちのイメージ、想像力を豊かにするのに絵本はピッタリです!

ひつじ組では、よく読んでいる絵本「三匹のやぎのがらがらどん」のごっこ遊びをよくしています。

トロルとヤギのおいかけっこや、「小さなヤギはごはんを食べて強くなろう!」「トロルに見つからないように静かに行こう」また、大きいヤギはこんなの、トロルはあんなの、とそれぞれのイメージを持って遊んでいます。

そのイメージがお友達とぴったりなった時、通じ合った喜びを感じ、友達と遊ぶ楽しさを感じる入り口にたつのだと思います。

生活の中でのいろいろな経験(ごはん、かいものなど)はもちろん、絵本の世界も取り入れて遊んでいきたいと思います。

毎日クラスでも1~2冊読んでいますが、お父さんやお母さんと一対一で、肌を寄せ合い見ると、また子ども達の発見に気づいたり、会話のきっかけになることと思います。

忙しい毎日ではありますが、ぜひ一日一冊、親子で絵本を通してゆったりとコミュニケーションをとってみて下さい!