今日はひつじ組が大好きな、”だるまちゃん”(絵本:「だるまちゃんとてんぐちゃん」の登場人物)を描きました。
始めに、子どもたちはだるちゃんが楽しく遊べるようにと、だるまちゃんが大好きなやつでの葉っぱでお家を作りました。
画用紙の中に隠れているだるまちゃんを、子どもたちは描いて探し当てましたよ。
夢中になって描く子どもたち・・・
「こんな大きいだるまさんいた~!!」、「あんな、”だるまちゃ~ん!!”って呼んだら出てきたで!ほら見て!!」、「だるまちゃんと、だるまちゃんのお父さんも出てきた!!」と、描いただるまちゃんを見せてくれる子どもたちでした。
「だるまちゃんのお家に入れてあげよ~!」子どもたちはそう言って、作っただるまちゃんのお家に描いた絵を持って行きましたよ。
お家がいっぱいになって・・・
「入らへん・・・」とお家のすぐ隣にだるまちゃんを置いてあげていました。
子どもたちは、「隠れているだるまちゃんを見つける!!」そんな”つもり”になって、描きました。描いた絵を通して、「僕はこんなに大きいだるまちゃん見つけた!!」 「歯がいっぱい生えてるだるまちゃんいた!」などと一人一人お話してくれました。
”そんなイメージを持っているんだな、そんな風に見えているんだな。”と、絵を通して、子どもたちの心の中、頭の中が、のぞけますよ。
12月18日(土)はあひるが丘保育園の絵画展です。絵画の講師をしていらしている花岡先生の講演があります。各年齢での子どもたちの絵の見方、絵を通して見える子どもたちの育ちや心などについてお話して頂ける予定です。この講演会と共に絵をご覧になり、一緒に子どもの育ちや心についてお話したり、考えたりしていきたいと思っています。ぜひ、都合をつけて御参加下さい。